シャーク・テイル

絶好調のドリームワークスアニメーションが『シュレック2』に続いて贈る最新作が、『シャーク・テイル』。『シュレック2』はアメリカでミラクル大ヒット、興行収入4億3千6百万ドル強を叩き出して全米興収歴代第3位、アニメーション映画としては全世界歴代Ｎｏ.1となった。続く『シャーク・テイル』も、ヴェネチア国際映画祭で耳目を揺るがす6000人収容の大イベントでワールド・プレミアを繰り広げ、北米で公開されるや瞬く間に興収1億ドルを稼いで3週連続Ｎｏ.1をゲット！超豪華なヴォイス・キャスト、音楽、フルＣＧの技術を駆使し、ドリームワークスが満を持して放つ愛と勇気のアドベンチャー・ロマン。見た後には言葉では表現できないような昴揚感と、ジワッと心に迫る感動が待ち受ける『シャーク・テイル』が、いよいよ日本上陸！！

まずは本作のために集結した超豪華ヴォイス・キャストが凄い。『アイロボット』のウィル・スミス、『グッドフェローズ』ロバート・デ・ニーロ、『ブリジット・ジョーンズの日記』のレネー・ゼルウィガー、『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラック、『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリー、巨匠監督にして黒澤明監督作『夢』などに出演しているマーティン・スコセッシ、伝説的なレゲエ・ミュージシャンのボブ・マーリーの息子ジギー・マーリー、アメリカの人気コメディアンで『スパイダー・パニック！』のダグ・E・ダグ、『グッドフェローズ』 のマイケル・インペリオリ、『デュース・ワイルド』のヴィンセント・パストーレ、『刑事コロンボ』シリーズでお馴染みピーター・フォークなど、実写作品でも考えられないメンバーが揃っている。

そして、音楽がヴォイス・キャストに劣らず超豪華。まず、スコアの作曲が『ラストサムライ』、『ライオン・キング』の名匠ハンス・ジマー。音楽監修に『パルプフィクション』や『ハリー・ポッターと賢者の石』のダーレン・ヒグマンと、『メリーに首ったけ』や『スパイダーマン2』のローラ・ワッザーマンが参加。サウンドトラックに参加したミュージシャンが、ショーン・ポール、ジギー・マーリー、クリスティーナ・アギレラ、ミッシー・エリオット、ジャスティン・ティンバーレイク、JoJo、メアリー・J・ブライジ、ウィル・スミス、シェリル・リンなど、ミュージックシーンの今を代表する贅沢な顔ぶれが一堂に会している。本作の見所はドリームワークスアニメーションが誇るＣＧ技術。
本作は、カリフォルニア州グレンデールにあるキャンパスに、新しく構築された最先端のＤＧ製作ルートで、すべて作った初のデジタルアニメ。水中での光りと影、魚のようにも人間のようにも行動するキャラクターなど、見事な映像を実現させている。

そんな、超豪華なヴォイス・キャストと音楽、見事に構築されたＣＧの新技術による素晴らしい映像が見事に一体化、実写作品では見ることの出来ないどこにもない世界に観客を誘う。最後はエンタテインメントの真骨頂とも言える、言葉では表現できない昴揚感を与えてくれる。そして、いつもそばにある大事なものに気付かせてくれ、映画を見る前と少しだけ違う自分に気付くでしょう。ジワッと心に染みる感想と共に。