パトリシアの夏
原題:GRIECHISCHE FEIGEN
日本劇場公開当時に話題を呼んだ、名作エロス映画!
1977年/西ドイツ/91min 配給:東宝東和
2003年07月24日よりDVDリリース 1978年10月劇場公開作品
解説
ストーリー
パトリシアは、両親には故郷のドイツへ帰ると偽って、エーゲ海へと向かった。アテネに着いたパトリシアは紺碧の海に沿った海岸で一日の行動をテープに吹き込んだ。その夜テントで愛し合っているカツブルと仲良<なり、そのテントで一夜を明かした。翌朝ヒッチハイクに出たパトリシアはエーゲ海に向かう船に飛び乗り、バルカン半島南端の波止場に着<。そこからデロス島に向かい、そこでトムという青年に出会う。トムはすぐ体を求める男ではなく、じっとパトリシアを見つめるだけだった。パトリシアは、そんなトムに愛を感じ始めていた。夜、ダンスパーティで男達と陽気に踊るパトリシアの姿を見てトムは無言で去っていった。残されたパトリシアば無性に寂し<なり、それまでの奔放な行動を空しく思い、来た道を戻り始めた。ヒッチハイクでピラエウスに辿り着いた時、そこで偶然にもトムに再会する。精一杯の愛を告白するパトリシアにトムは優しく手をさしのべるのだった。
スタッフ
監督:ジギ・ゲッツ
脚本:パトリツィア・ピツカルディ
撮影:ハインツ・ヘルシャー
音楽:ゲルハルト・ハインツ
キャスト
ベティ・フェルゲス
クラウス・リヒト
オリヴィア・パスカル
ワルター・クラウス
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