タロス・ザ・マミー -呪いの封印-
原題:Russell Mulcahy's TALOS THE MUMMY
恐怖とともに闇の王「タロス」は復活する。 ハリウッドマミー・ブームの発火点!! 注目の話題作が全米に先駆け、完全オリジナル版で日本襲来!!
☆東京国際ファンタスティック映画祭'99出展作::http://www.nifty.ne.jp/fanta/tokyo/index.htm ☆みちのく国際ミステリー映画祭’99出品作品::http://www.lantecweb.com/mystery/index.html ☆大阪国際シネマドリームいずみさの映画祭’99出品作品
1998年アメリカ映画/120分/カラー/シネマスコープ/ドルビーステレオ 日本語字幕:太田直子/配給:株式会社ジェイ・シー・エー 提供:株式会社マグサム、株式会社ジェイ・シー・エー
2002年02月25日よりDVD発売&レンタル開始 1999年2月13日より全米公開に先がけて銀座シネパトスにてレイトロードショー公開
1998 The Pharaohs Company Ltd.& The Careusel Picture.All Right's Reserved.
公開初日 1999/02/13
配給会社名 0112
公開日メモ 恐怖とともに闇の王「タロス」は復活する。ハリウッドマミー・ブームの発火点!!注目の話題作が全米に先駆け、完全オリジナル版で日本襲来!!
解説
世紀末を迎え、ハリウッドでは『ドラキュラ』『フランケンシュタイン』と並ぶ古典3大モンスター、マミー(ミイラ人間)を取り上げた作品が続々と企画・製作されています。コッポラ監督作品や、ブラム・ストーカー原作の映画化、スティーブン・ソマーズ監督作品『ザ・マミ一(原題)』が99年5月に公開されるなど、数本の話題作が待機中です。そのマミー・ブームの先駆けとなったのが、この『タロス・ザ・マミー 呪いの封印』なのです。太陽系の4つの惑星が十字に並ぷ「グランドクロス」。“黙示録の十字架”と呼ばれ、ノストラダムスの予言の日とも言われるこの日に3,000年の呪いを成就するため甦った“闇の王タロス”の恐怖を描くファンタジック・ホラー!
監督は『ハイランダー』シリーズのラッセル・マルケイ。『セブン』のデビッド・フィンチャー監督同様、MTV出身の彼は、エルトン・ジョンなど英米有名アーティストのビデオ・クリップを多数手掛け、スタイリッシュな映像で職人の称号を得た映像派の監督です。そのマルケイ監督のもと『スクリーム』『スポーン』などヒット作を手がけたKNBエフェクツが特殊効果を、『スフィア』『逃亡者』のウィリアム・メサが視覚効果を担当。この強力トリオが、従来のイメージを覆す変幻自在のマミー・モンスター“タロス”を誕生させました。その強敵タロスに果敢に挑むのは『ジャングル・ブック』『ドラゴン/ブルース・リー物語』のジェイソン・スコット・リー。肉体派のイメージが先行する彼はナイーブな敏腕刑事ライリーを好演。そのライリーと共にタロスに挑む美貌の考古学者サムには『エンジエルス』の新鋭ルイーズ・ロンパード。さらに、ホラー映画ファンには必見の名優クリストファー・リー、『シャイニング』のシェリー・デュパル。また、ショーン・コネリー、ユマ・サーマンでリメイクされた『アベンジャーズ(おしゃれ探偵)』の初代ヒロイン、オナー・プラックマンもロンドン警察の部長役で出演。他にハリウッド版『ゴジラ』のマイケル・ラーナー、『夫たち、妻たち』のリゼット・アンソニー、『イベント・ホライゾン』のショーン・パートウイーなど強力な個性派俳優たちの演技も見逃せません。
’99年4月2日大手配給会社ミラマックスが全米で公開(95分のカット版を上映予定)するのに先駆け、完全オリジナル版での日本の公開が決まった注目の話題作です。
ストーリー
古代エジプトの砂の下、ひとりの王子が埋葬され、その墓には永遠の呪いがかけられた。王子の悪行によって二度と人々が苦しまないように。だが3000年の後、考古学者の一行は王子と共に埋葬された装飾品を発掘するため、墓の封印を破った。そして一行は跡形も無く姿を消した…考古学者の日誌と共に血に飢えたタロスの伝説を残して。それから50年、日誌は考古学者の孫娘サム・ターケルの手に渡っていた。サムは砂漠に消息を絶った祖父の足取りを追う。祖父と同じように墓に進入したサムと仲間4人は、タロスの妃ネフリアマ女王の像を発見する。女王の顔はサムと見間違えるほどよく似ていた。王女の像に掛かっていた聖なるペンダントを外した時、邪悪なパワーが再び解き放たれた。犠牲者を一人出し、サムらはかろうじて生き延びた。
7ヶ月後の5月。ロンドンのアパートで猫と暮らすサムはタロスのミイラがロンドン博物館で展示されるのを知った。身も凍るニュース…。エジプトでの事件後、サムは発掘にあたった他のメンバーとは音信不通である。展示会の夜、博物館の警備員がガラスの破片の中で死んでいた。同じ頃、休暇中の米上院議員が首の骨を折られ、眼球をくり抜かれた姿で発見される。アメリカ人の刑事リライが共同捜査のため送り込まれた。犯人の見当がつかないまま、被害者が増えていく…いずれの惨殺体からも臓器の一つがきれいに持ち去られて。サムはロンドンの街を恐怖に陥れている犯人が分かっている。エジプトで共に墓を暴いた他の仲間たちにも。何者かが静かに、たが確実にサムに近づいている…。
スタッフ
製作: シメビオ・マラグリア、ダニエル・スレイダック、ジェフリー・ホワイト
監督: ラッセル・マルケイ
脚本: ジョン・エスポジット、ラッセル・マルケイ
撮影: ガブリエル・バースタイン
特殊メイク:KNB EFX GROUP,INC.
視覚効果:ウィリアム・メサ
キャスト
タークル博士: クリストファー・リー
ライリー: ジェイソン・スコット・リー
サム・タークル: ルイーズ・ロンバード
ブラッド: ショーン・パートウィー
クレア: リセット・アンソニー
マーカス教授: マイケル・ラーナー
降霊術師イディス・B: シェリー・デュバル
LINK
□IMDb□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す