フェイス/オフ
想像を絶するストーリー、魂を揺さぶるアクション、 そして、ほとばしる感情のシンフォニー
1997年度作品/カラー作品/ブエナビスタインターナショナル(ジャパン)配給/上映時間:2時間18分
2010年12月22日よりDVDリリース 2005年03月18日より2005年5月20日までの限定DVDリリース 2004年11月17日よりDVD発売開始 2002年08月21日よりDVD発売開始 1998年2月28日ロードショー!!
2月14日先々行オールナイトにジョン・ウー監督、ジーナ・ガーション舞台挨拶!::http://www.nifty.ne.jp/rforum/fcinema/topics/0214face/index.htm
Touchstone Pictures and Paramount Pictures
公開初日 1998/02/28
配給会社名 0069
解説
「フェイス/オフ」はハリウッドのアクション映画を21世紀へと導く。
The Star-Ledger
これは俳優たちの“夢の映画”であり、ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタこそその最高の体現者である。
Chicago Sun-Times
トラボルタ、ケイジ、そしてウーはアクション映画史上かつてない巧妙さで頂点を極めた。バレエのアンサンブルを見るような銃撃戦やテロ攻撃。詩情豊かなスローモーションの中で銃弾ははじけ、爆風が渦巻く。
The Tribune Newspaper
“香港ノアール”の雄、《バイオレンスの詩人》の異名と取るジョン・ウー監督が映画史上かつてない《善》と《悪》の壮絶な対決をあざやかに描くアクション巨編。
1つの人格を2人で演じるという難役に挑んだのは、ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジ。強烈なテンションでおくる感情のシンフォニーは、見るものを未体験の衝撃で貫くに違いない!
主演2人の演技力が見どころの一つ。1つのキャラクターを2人が演じるという大胆さをジョン・ウー監督ならではの過剰なまでの銃弾と火薬が惜しみなく使われ、圧倒的な迫力と芸術的な形式美を見せてくれます。
ストーリー
FBI捜査官ショーン・アーチャーの悪夢は、終ろうとしていた。6年前に、まだ5才だった息子のマイケルを殺した男──金で雇われる非情なテロリスト、キャスター・トロイをついに捕えようとしていたのだ。アーチャーは自分の人生を取り戻そうとしていた。そして、彼と共に苦しみ続けた妻イブとの愛を。しかし、彼の任務は終っていなかった。キャスターはどこかに細菌兵器の詰まった時限爆弾をセットしていたのである。アーチャーはFBI極秘捜査班に呼び出され、ウォルシュ研究所に赴く。そこには、死んだはずのキャスターが!ショックを隠しきれないアーチャーに、ウォルシュ博士はさらに驚くべき計画を明かす。昏睡状態のキャスターの顔を剥ぎ、アーチャーの顔に移植。キャスターになりすましたアーチャーを刑務所に送り込み、爆弾の在りかを知るキャスターの弟ポラックスの口を割らせる…。アーチャーは、妻にも直属の上司にも明かすことのできないミラーの極秘作戦に身を投じる決意をする。
凶悪犯専用のエアワン刑務所に収監されたアーチャーは、内なる狂暴性を必死で奮いたたせて狂気の男キャスター・トロイを演じ、ポラックスの信用を得て爆弾の所在をつきとめる。FBIに呼び出された彼は、任務完了の報告をすべく安堵と共に面会室に向かう。だが──そこでアーチャーを待ち受けていたのは、不敵な笑みを浮かべたもう一人の《アーチャー》の姿だった。キャスター・トロイ──!顔を剥ぎとられたまま昏睡から覚めた彼は、仲間にウォルター博士を拉致させ、保存されていたアーチャーの顔を移植。そして、この作戦を知る全ての人間を抹殺したのである。「お前は永遠にここから出られないのさ」アーチャーを絶望の淵に置き去りにし、キャスターは出ていった。アーチャーの人生を奪うために。彼の仕事を、そして家族を…。
アーチャーは、看守の残虐性を逆手にとり、一瞬の隙をついて脱獄に成功する。《悪》の顔を移植したアーチャーと、《善》の顔を略奪したキャスター…宿命の2人は、再び壮絶な死のチェイスを開始する──!
スタッフ
監督: ジョン・ウー
脚本・共同製作: マイク・ワープ
マイケル・コラーリー
製作総指揮: マイケル・ダグラス
スティーブン・スーサー
ジョナサン・D・クレーン
音楽: ジョン・パウエル
キャスト
アーチャー: ジョン・トラボルタ
トロイ: ニコラス・ケイジ
イブ: ジョアン・アレン
サシャ: ジーナ・ガーション
ハスラー: ニック・カサベテス
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