2017年/日本/配給:東宝

2017年7月8日

解説

(C)「メアリと魔女の花」製作委員会

米アカデミー賞ノミネート『思い出のマーニー』の公開から3年。『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)ではその年の邦画興行収入NO.1を記録し、スタジオジブリで鮮烈な監督デビューを飾った米林宏昌監督。2014年末にジブリを退社してから新たに挑むのが『メアリと魔女の花』です。新拠点スタジオポノック制作第一回長編作品であり、米林監督の勝負になる本作は、昨年末の記者会見で新作発表後、日本のみならず早くも世界中から注目を集めています。
そして、魔女の国で大冒険を繰り広げる元気な少女・メアリ役が、杉咲花に決定!
『湯を沸かすほどの熱い愛』で報知映画賞・ブルーリボン賞など主要な映画賞を総ナメにしていることでも話題沸騰、今後の飛躍がもっとも期待されている女優です。
『借りぐらしのアリエッティ』がジブリ作品の中でも一番好きだと公言する杉咲が米林監督の作品に関わるのは『思い出のマーニー』以来2度目。「マーニー」では好奇心旺盛で重要な役どころである少女・彩香(さやか)を好演。そして今回、今世紀最高の魔女ファンタジー映画となる、ヒロインに大抜擢となりました。
起用理由に関して西村義明プロデューサーは「彼女のまっすぐな眼差し、笑顔、そして何より好奇心に満ちた彼女の声が主人公・メアリにぴったりだと思いました。」と語り、メアリ役に決まった杉咲は「今回メアリ役を演じさせていただけることは、私にとって飛びっきりのサプライズです。素敵な作品を、自信を持って皆様にお届けできるように頑張ります。メアリに“花”咲かせます!」と力強くコメント。

7年に1度しか咲かない禁断の花“夜間飛行”。魔女の花を見つけたメアリは一夜限りの不思議な力を手に入れ、雲海がそびえた立つ魔女の国へと飛び立つが…。
この夏、誰もが楽しめる冒険ファンタジー超大作の誕生に是非ご期待ください!

(C)「メアリと魔女の花」製作委員会

(C)「メアリと魔女の花」製作委員会
(C)「メアリと魔女の花」製作委員会

ストーリー

この夏、メアリ出会う。

驚きと歓び、過ちと運命、そして小さな勇気に。

あらゆる世代の心を揺さぶる、まったく新しい魔女映画が誕生!

 

赤い館村に引っ越してきた主人公メアリは、森で7年に1度しか咲かない不思議な花《夜間飛行》を見つける。それはかつて、魔女の国から盗み出された禁断の“魔女の花”だった。

一夜限りの不思議な力を手にいれたメアリは、雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学府“エンドア大学”への入学を許可されるが、メアリがついた、たったひとつの嘘が、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく。

魔女の花を追い求める、校長マダム・マンブルチューク。

奇妙な実験を続ける、魔法科学者ドクター・デイ。

謎多き赤毛の魔女と、少年ピーターとの出会い、そして…。

メアリは、魔女の国から逃れるため「呪文の神髄」を手に入れて、すべての魔法を終わらせようとする。しかしそのとき、メアリはすべての力を失ってしまう――。

しだいに明らかになる「魔女の花」の正体。

メアリに残されたのは一本のホウキと、小さな約束。

魔法渦巻く世界で、ひとりの無力な人間・メアリが、暗闇の先に見出した希望とは何だったのか。

メアリは出会う。驚きと歓び、過ちと運命、そして小さな勇気に。

あらゆる世代の心を揺さぶる、まったく新しい魔女映画が誕生する。

スタッフ

監督:米林宏昌
原作:メアリー・スチュアート
脚本:坂口理子
米林宏昌
プロデューサー:西村義明
音楽:村松崇継
制作:スタジオポノック

キャスト

(声の出演)
杉咲花/メアリ
天海祐希/マダム・マンブルチューク
小日向文世/ドクター・デイ
満島ひかり/赤毛の魔女
佐藤二朗/フラナガン
渡辺えり/バンクス
大竹しのぶ/シャーロット

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