皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
原題: Lo chiamavano Jeeg Robot
2015年/イタリア/119分/配給:ザジフィルムズ
2017年5月20日
(C)2015 GOON FILMS S.R.L. Licensed by RAI Com S.p.A. – Rome, Italy. All rights Reserved.
解説
本作は、75 年に日本で放送開始、79 年にイタリアでも放映された永井豪のアニメ「鋼鉄ジーグ」を重要なモチーフにし、昨春イタリア映画祭で上映され、大きな話題を呼んだ噂のダークヒーロー・エンタテインメント。本国で大ヒット、イタリア・アカデミー賞(ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞)では最多 7 部門を受賞。名実共に 2016 年のイタリア映画を代表する 1 本です。
監督は、本作が長編デビューとなる、幼い頃から日本製アニメの大ファンだったというガブリエーレ・マイネッティ。主人公には、実力派クラウディオ・サンタマリア(『海と大陸』『緑はよみがえる』)が 20 キロ増量して挑み、「ダークナイト」のジョーカーを彷彿とさせる敵役を人気俳優ルカ・マリネッリ(『グレート・ビューティ/追憶のローマ』)が怪演します。
ストーリー
テロの脅威に晒される、現代のローマ。
孤独なチンピラ エンツォは、ふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまう。
始めは私欲のためにその力を使っていたが、世話になっていた“オヤジ”の遺された娘 アレッシアの面倒を見る羽目になったことから、正義に目覚めていく。
日本製アニメ「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さない熱狂的ファンのアレッシアは、怪力を得たエンツォをアニメの主人公と同一視して慕うが、二人の前に狂気に満ちた闇組織のリーダー ジンガロが立ちふさがる…。
スタッフ
監督:ガブリエーレ・マイネッティ
製作:ガブリエーレ・マイネッティ
脚本:二コラ・グアッリャノーネ
撮影:ミケーレ・ダッタナージオ
美術:マッシミリアーノ・ストュリアーレ
衣装:メリ・モンタルト
編集:アンドレア・マグオーロ
音楽:ガブリエーレ・マイネッティ
キャスト
クラウディオ・サンタマリア
イレニア・パストレッリ
ルカ・マリネッリ
ステファノ・アンブロジ
マウリツィオ・テゼイ
フランチェスコ・フォルミケッティ
ダニエーレ・トロンベッティ
アントニア・トルッポ
サルボ・エスポジト
ジャンルカ・ディ・ジェンナー
LINK
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https://www.youtube.com/watch?v=YZEn4k_cmVk
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