2016年/日本/カラー/73分 配給:新日本映画社

2016年9月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

(C)2016「ハイヒール革命!」製作委員会

公開初日 2016/09/17

配給会社名 0226

解説


今や新聞やテレビをはじめ、ネットニュース等で話題となり耳にする機会が増えた「LGBT」の世界。日本でも、2015 年に渋谷区で同性のカップルを「結婚に相当する関係」と認める「同性パートナーシップ条例」が可決されて話題になったことが記憶に新しく、差別はしだいになくなりつつあります。本作品は、男として生まれた真境名ナツキ(読み:まじきな)が思春期に“性の壁”をも超えて女に生まれ変わり、コンプレックスをいかに豊かな個性に変え“本当の自分”を勝ち取ったのか、ひとりのニューハーフに迫った過去と現在を描く、笑って泣ける型破りなドキュメンタリー&ドラマです! 監督は、『築城せよ!』(09)で長編映画デビューし、最近では密室スリラー『JUDGE』(13)でメガホンをとった古波津陽。他出演者に、大河ドラマ「龍馬伝」で子役として注目を浴び、現在放送中TVドラマ「OUR HOUSE」でイケメンすぎる!と話題の濱田龍臣。ナツキの原点でもある少年時代を熱演し、女の子役にも挑戦しています!さらには西尾まり、藤田朋子と実力派の俳優たちが脇を固めています。

また、本作の主題歌を JUN SKY WALKER(S)の宮田和弥と ROCK’A’TRENCH の山森大輔の新ユニット「ミヤモリ」が担当することも決定致しました!

ストーリー








真境名ナツキ、28 歳。(本名:真境名薫)

その瞬間は小学校に入学する時に訪れた。真っ黒なランドセルをプレゼントされた時、愕然とした。説明のできないモヤッとした違和感が残る。女子の制服を着たくても先生にすら理解してもらえない抑圧された中学時代から一転、女子バレー部キャプテンとして活躍する劇的な高校生活。家族の優しさに支えられ、なりたい自分へ近づくために七転八倒。思春期に様々な障害を乗り越えてきた彼女は、コンプレックスをいかにして自分らしさに変えたのか?より美しくなるためにどう生まれ変わってきたのか?10 代の終わりに決心した危険な手術は本来の自分を勝ち取るための、まだほんの始まりにすぎなかった—

スタッフ

監督:古波津陽
脚本:福島敏朗
主題歌:ミヤモリ

キャスト

真境名ナツキ
濱田龍臣
藤田朋子
西尾まり

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