2017年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝

2017年

Ⓒ2017「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」製作委員会

公開初日 2017/10/予定

配給会社名 0001

解説

原作は、「週刊SPA!」(扶桑社)や「CREA」(文藝春秋)、「GINZA」(マガジンハウス)、「EYESCREAM」(スペースシャワーネットワーク)など、人気雑誌に多数の連載を持つ人気漫画家/コラムニスト渋谷直角の伝説的サブカル漫画。「力まないカッコいい大人」奥田民生に憧れる雑誌編集者が、出会った男すべてを狂わせてしまう魔性のファッションプレスに一目ぼれし、恋の喜びや絶望を味わい、もがき苦しむ抱腹絶倒のラブコメディ。  
主人公【コーロキ】を演じるのは、第34回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞をはじめとして、数々の映画賞を受賞。「悪人」(2010年:李相日監督)や最新作「怒り」(9月17日:李相日監督)でのシリアスな役柄はもちろん、映画、舞台、ドラマ、CMなどで幅広い役柄を変幻自在に演じる当代随一の俳優・妻夫木聡。奥田民生に憧れるうだつが上がらない35歳編集者を、コミカルに演じます。

ヒロインの【あかり】を演じるのは、「ノルウェイの森」(2010年:トラン・アン・ユン監督)の【緑】役で鮮烈にスクリーンデビュー。その後も話題の映画やドラマに立て続けに出演し、本業のモデル活動では常にファッションアイコンとして君臨する水原希子。出会う男すべての人生を狂わせてしまう魔性の女を、最強(最恐)にキュートに演じます。

また【コーロキ】の務めるライフスタイルマガジン『マレ』の編集長【木下】役に松尾スズキ。
【コーロキ】の先輩【ヨシズミ】役に新井浩文。『マレ』で連載中の人気コラムニスト【美上ゆう】役に安藤サクラ。フリーのファッションライター【倖田シュウ】役にリリー・フランキー。
一癖も二癖もある登場人物たちを、邦画界を代表する豪華俳優陣が演じます。

妻夫木と水原は初共演でラブコメディに挑戦!!大根組初参戦となるフレッシュなカップルを、常連の俳優陣が脇を固めます。

監督・脚本は、初映画監督作品となった「モテキ」(2011年)で、日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・大根仁監督。常に斬新な映像技術を駆使し、J-POPミュージックを全編に散りばめ、誰も観たことのないポップな映像作品を生み出す名手。長編2作目の「バクマン。」(2015年)も「モテキ」に続き、若者の圧倒的な支持を得て、スマッシュヒット。日本アカデミー賞の話題賞を連続受賞。今秋には福山雅治との初タッグが話題の「SCOOP!」(10月1日)の公開を控えるなど、今最も注目の映画監督です。

 そして本作は「モテキ」に代表される、大根監督が元来得意とする男女の生々しい“ラブとエロス”を描く作品。伝説となった「モテキ」を超える、かつてない恋愛エンターテインメントが大根マジックにより誕生します!!
 音楽は、タイトルにもなっている奥田民生の珠玉のナンバーを余すことなく全編に使用。個々の楽曲は主題歌やBGMの枠を超えた役割を与えられ、大根マジックにより革新的な音楽映画として再編集されます。

ストーリー

奥田民生を崇拝する35歳、コーロキ。
おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動になったコーロキは、慣れない高度な会話に四苦八苦しながらも次第におしゃれピープルに馴染み奥田民生みたいな編集者になると決意する!
そんな時、仕事で出会ったファッションプレスの美女天海あかりにひとめぼれ。
その出会いがコーロキにとって地獄の始まりとなるのだった…。
あかりに釣り合う男になろうと仕事に力を入れ、嫌われないようにデートにも必死になるが常に空回り。
あかりの自由奔放な言動にいつも振り回され、いつしか身も心もズタボロに…。
コーロキはいつになったら奥田民生みたいな「力まないカッコいい大人」になれるのか!?
そしてもがく先にあかりとの未来はあるのか!?

スタッフ

原作:渋谷直角「奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール」(扶桑社)
監督・脚本:大根仁(「モテキ」、「バクマン。」)
制作:ホリプロ、オフィスクレッシェンド
制作協力:東宝映画

キャスト

妻夫木聡
水原希子
新井浩文
安藤サクラ
リリー・フランキー
松尾スズキ

LINK

□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す