X-コンタクト
原題:Harbinger Down
『遊星からの物体X』にオマージュを捧げ CGを極限まで排除したSFスリラー
カリコレ2016 カリテ・ファンタスティック!シネマセレクション2016
2014年/アメリカ/カラー/82分 配給:カルチュア・パブリッシャーズ
2016年10月21日よりDVDリリース 2016年7月16日より公開
(C)2014 – Harbinger Down, LLC All Rights Reserved
公開初日 2016/07/16
配給会社名 0194
解説
“それ”が目覚める…。密室の船内で発見された未知なる液状生命体。『エイリアン』シリーズのSFXチームが手掛けた“物体X”なSFスリラー。
本作は2011年にADIが制作した『遊星からの物体x ファースト・コンタクト』ではできなかったことをしようと、クラウドファンディングKickStarter”で資金を募り製作。ADIのこだわりであるCGを極限まで排除し、プラクティカル・エフェクト(現物を利用した特殊効果)を用いて撮影され、クリーチャーの造形など随所にSFXの愛と『遊星からの物体x』にオマージュを捧げた、原点回帰のSFスリラーとなっています。
キャストには『エイリアン2』でアンドロイドを演じたランス・ヘンリクセンや、『エイリアン2』でSFXを担当し第59回アカデミー視覚効果賞を受賞したスタン・ウィンストンの息子で俳優のマット・ウィンストンも出演しており、往年のSFXファンにはたまらないキャストとなっています。
ストーリー
19××年。大学の研究のため祖父の漁船“ハービンジャー号”に乗り込んだ大学生セイディと仲間達。彼らは深海を調査中、ソ連時代の衛星の残骸を発見する。引き上げると中には凍り付けにされた飛行士の死体があり、死体には謎の生命体が寄生していた。新種の生命体の発見だと喜ぶセイディたち。
しかし氷の中で活動を停止していた“それ”は、氷が溶け、宇宙飛行士の死体とともに消え去ってしまう。
クルーたちが戦々恐々とする中、“それ”は液状に姿を変えながら出現し、彼らを襲い始める…。
スタッフ
監督:アレック・ギリス
キャスト
ランス・ヘンリクセン
マット・ウィンストン
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