ザ・デクラインIII
原題:The Decline of Western Civilization Part III
★1998年シカゴ地下映画祭・最優秀審査委員賞受賞 ★1998年サンダンス映画祭・表現の自由賞受賞・審査員特別賞ノミネート
1998年/アメリカ/カラー/86分 配給:ビーズインターナショナル
2016年09月14日よりDVDリリース 2016年4月2日公開
(C)1998 Spheeris Film Inc. All Rights Reserved.
公開初日 2016/04/02
配給会社名 1167
解説
他に類を見ない3部作構成で、「史上最高の音楽ドキュメンタリーのひとつ」として世界的に高い評価を得ている、『ザ・デクライン』シリーズが遂に日本再上陸。『ウェインズ・ワールド』(92)の大ヒットで知られるペネロープ・スフィーリス監督が自身のキャリアで最も情熱を注ぎ、最も大切にしている作品である。≪西洋文明の衰退≫という意味を持つこのシリーズは1981年〜1998年にかけてのロサンゼルスの音楽シーンにフォーカスしたロック・ドキュメント。一作目『ザ・デクライン』(81年)はLAパンク/ハードコアを描き、アメリカ公開から35周年、日本公開から30周年となる。二作目の『ザ・メタルイヤーズ』(88年)はLAメタル。そして三作目『ザ・デクラインⅢ』(98年)は日本初公開、ふたたびパンクロックの世界に戻りつつ、明日なき生活を送るガター・パンクスを描く。全作品当時の公開以後、いかなるフォーマットにおいても一度も正規リリースがなされず、世界的に「最も観ることのかなわない作品」として語られ、さらに巷にあふれる音楽ドキュメンタリーとは異なる、鋭い描写と客観性、そして優れたライヴ撮影で、あらゆる媒体や観客からも熱狂的な支持を受ける作品である。本三作の日本公開が3/19(土)より新宿シネマカリテにて、3/26(土)より渋谷HUMAXシネマにて決定いたしました!
ストーリー
ビールを愛し、路上で小銭をせびる。廃屋に不法に棲みつく。社会を完全脱落。
破滅と絶望に支配された、明日なきLAガター・パンクスの生態をおさめた衝撃の記録。
スタッフ
監督:ペネロープ・スフィーリス
製作:ガイ・ルーサン
スコット・ワイルダー
撮影:ジェイミー・トンプソン
キャスト
スティーブン・チャンバーズ
キース・モリス
フリー
ゲイリー・フレド
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