累計130万部突破・純度200%の大人気ベストセラーコミック

2017年/日本/カラー/??分/ 配給:松竹

2017年2月18日(土)公開

(C)映画「一週間フレンズ。」製作委員会

公開初日 2017/02/28

配給会社名 0003

解説


原作は、月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で2011年から2015年春まで連載された葉月抹茶のベストセラーコミックで、月曜日になると友達の記憶を失くしてしまう女子高生・藤宮香織と、そんな彼女をひたむきに想い続ける心優しい同級生・長谷祐樹の二人が織りなす、ピュアで切ない青春ストーリー。その透明感あふれる世界観や繊細なタッチ、あまりに切なく泣ける物語、そして魅力的なキャラクターたちが多くの読者の胸を打ち、原作コミックのシリーズ発売累計はこれまでに130万部を突破。2014年4月にはTVアニメ化され、更に絶大な支持を得ると、最終回OA後には“一フレ。ロス”となるファンも続出。同年11月には舞台化まで実現するなど話題は尽きることなく、連載終了後の今も、世代を超えて多くのファンから愛され続けています。

その話題の原作コミックが、2017年にいよいよ実写映画化。この“圧倒的純真”な主人公たちを誰が演じるのか、大きな注目を集めていました。

そしてこの度、『好きっていいなよ。』「金田一少年の事件簿N」などで等身大の女子高生を多彩に演じてきた、若手女優の中でもダントツの演技力を誇る女優・川口春奈と、「デスノート」やNHK連続テレビ小説「まれ」をはじめ、『ヒロイン失格』『Orangeーオレンジー』『オオカミ少女と黒王子』『四月は君の嘘』など話題作への出演も相次ぐ俳優・山崎賢人が、夢の初タッグで本作のW主演をつとめることが遂に解禁となりました!
撮影は、昨年2015年11月14日より都内ロケにてクランクインし、オールロケにて12月16日に既にクランクアップ。初共演でありながらも撮影初日から意気投合し、お互いに大きな信頼感をもって撮影に臨めたという二人は、約1か月にわたる撮影の日々を重ねながら、少しずつ変化していく香織と祐樹の微妙な距離感を奥深い演技で表現しました。“一週間ごとの記憶喪失”という、気持ちを作ることが非常に難しい役どころに全身で挑んだ川口。一方、毎週月曜日になるたび、自分のことを覚えていなくても何度も何度もめげずに香織に会いに行く、そんな全力でまっすぐな男の子を熱演した山崎。両者ともに、“自身にとっても初めて挑むタイプの役柄だった”というキャラクターを、大切に、想いを込めて演じきりました。メガホンを取ったのは、映画『赤い糸』やTVドラマ「1リットルの涙」など、透明感あふれる映像で数多くの名作を世に送り出してきた、村上正典監督。現場では、「カット、OK!」の声がかかるたびに、川口・山崎の演技に大きな手応え。撮影の合間も頻繁に二人と会話を交わし、緊張感がありながらも終始穏やかなムードの現場となりました。

川口は、「山崎さんとは初めてお仕事させて頂きましたが、山崎さんの芝居が大好きで本当に長谷君にしか見えなくなって自分の感情を勝手にコントロールされてるかのようで不思議な時間でした。わたしにとってすごく大切で大事な作品になりました。」と、山崎への印象と本作への深い思い入れを明かしました。山崎も、「諦めずに、一生懸命になれば何かが変わる、思いは伝わる そんな事を感じてもらいたいです。」と、本作に込めた思いを語っています。

ストーリー


高校2年の長谷祐樹は、初めて会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織に、思い切って「友達になって下さい」と声をかける。
が、香織は必死で祐樹を拒む。実は彼女には“友達のことを一週間で忘れてしまう”という記憶障害があった。
それでも香織のそばにいたいと願い、毎週月曜日、記憶がリセットされるたびに、香織に会いに行く祐樹。
二人は交換日記を始めて、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、香織の過去を知る転入生が現れて—。

スタッフ

監督:村上正典 
脚本:泉澤陽子 
原作:「一週間フレンズ。」葉月抹茶(ガンガンコミックスJOKER/スクウェア・エニックス刊)

キャスト

川口春奈
山崎賢人
松尾太陽
上杉柊平
高橋春織
古畑星夏
伊藤沙莉
甲本雅裕
国生さゆり
岡田圭右
岩瀬亮
戸次重幸

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