原題:Closer to God

映画が描いてはいけない領域は、ある。 “タブー”に踏み込む、禁断の最狂マッドバイオロジック・ホラー!

未体験ゾーンの映画たち2016 2014年ファンタジア国際映画祭 脚本賞受賞

2014年/アメリカ/英語/カラー/81分/シネマスコープ 配給:ミッドシップ

2016年1月16日、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開

©2015 Closer To God, LLC

公開初日 2016/01/16

配給会社名 1143

解説


それは人類の進化なのか?それとも神への冒涜か?全人類の倫理観を試す問題作がスクリーンに登場する!ヴィクター・リード博士は、長年の研究・実験の末、生命科学者にとって最高の目標である、クローン技術による人間の新生児“エリザベス”を誕生させることに成功した。未知の新人類“エリザベス”に対し、科学的好奇心から様々な実験や投薬を施すリード博士。やがてその実験はエスカレートし、いつしか歯止めの効かない深みへと陥っていく。一方、“エリザベス”誕生の陰で闇に葬られたはずの数々の実験の失敗と<不完全体>—、その存在が明らかになる時、人類の見る究極の悪夢が始まるのだった!

ヒトクローンの創出、それは科学者にとって絶対的欲望であり最も甘美な誘惑、しかし同時にそれは神にも許されない禁断の行為。エリザベス誕生の裏に、数々の隠蔽を重ね、それでもなお衝動に突き動かされるように、“人間製造”という名の罠にはまっていく—。『ラスト・キャッスル』(01)の演技派俳優ジェレミー・チャイルズがヴィクター・リード博士を演じると同時に、自ら製作にも携わっている。
映画が描けなかった“おぞましい”領域に踏み込む、禁断のバイオロジック・ホラーの問題作が誕生した!

ストーリー










遺伝子科学者のヴィクター・リード博士は初めての人間のクローン創出に成功、その実験で生まれた女の子の赤ちゃんにエリザベスと名付ける。リード博士はエリザベスに様々なテストを行う。しかしその行為と写真がマスコミに流出してしまい、それによって、世界を揺るがす道徳的、宗教的大論争を巻き起こすことになる。やがてその論争の中で、エリザベス誕生に費やされた彼の過去と実験の失敗の数々が明らかになっていく。それは人類が見る究極の悪夢の始まりだった…。

スタッフ

監督・脚本:ビリー・シーネス 

キャスト

ジェレミー・チャイルズ
シェリーン・ニューマン

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