俳優 亀岡拓次
2016年/日本/カラー/123分/ 配給:日活
2016年1月30日 テアトル新宿ほか全国ロードショー
(C)2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
公開初日 2016/01/30
配給会社名 0006
解説
本作主演の安田顕は、今「日本一チケットが取れない」といわれる人気演劇ユニットTEAM NACSのメンバーにして、硬軟男女(!)演じ分け、ただいま映画にドラマ・舞台とひっぱりだこの個性派俳優。今年に入り映画だけでも『龍三と七人の子分たち』『ビリギャル』『新宿スワン』と大ヒット話題作に立て続けに出演、映画『小川町セレナーデ』TVドラマ「問題のあるレストラン」の女装も大きな話題となりました。昨今の脇役俳優ブームの中で、今、最も注目を集める俳優・安田顕が“脇役”で待望の映画主演に挑みます。
安田が演じるのは、TVでも映画でも、時代劇でもドラマでも、見かけたことある役者。見かけたことはあるけど・・・それがどこだったか、何という作品だったか、いわんやぱっと名前が思い浮かぶこともない・・・という脇役俳優・亀岡拓次。泥棒、チンピラ、ホームレス・・・演じた役は数知れず。大作(の脇役)から自主映画(の脇役)まで、声がかかる限りどこにでもどんな役でも駆けつける、監督から重宝される俳優です。
そんな俳優・亀岡拓次が撮影現場で出会うのは、個性的な面々ばかり。
公開決定の情報出し後にSNS上などでは“作品の公開が楽しみだ”という声のほかに“共演者は誰だろう”という声も多数あがり、注目をあつめておりました。
ほかには、亀岡がロケ先の居酒屋「ムロタ」で出会い恋に落ちる安曇(あづみ)を演じる麻生久美子、亀岡の俳優仲間・宇野泰平を演じる宇野祥平、亀岡が参加するVシネの監督・山之上(やまのうえ)を演じる新井浩文、インディーズ映画の監督・横田(よこた)を演じる染谷将太、亀岡が参加した作品の主演をつとめるイケメン人気俳優・貝塚トオル(かいづかとおる)を演じる浅香航大、亀岡行きつけのスナック・キャロットのママを演じる杉田かおる、亀岡のマネージャー・藤井役の工藤夕貴、亀岡が初舞台を踏むことになる陽光座の座長で大女優の松村夏子(まつむらなつこ)を演じる三田佳子、日本映画の重鎮・大御所古藤(ふるどう)監督を演じる山?努の9名です。
日本映画界を背負ってきた超ベテラン大御所俳優から、欠かすことのできない超個性派バイプレイヤー、これからの邦画界を背負う新鋭から、演技派イケメンまで、錚々たる豪華キャスト陣が集結しました!!
この一癖も二癖もあるキャストが演じる個性豊かなキャラクターと安田顕演じる亀岡拓次がどんな絡みをみせるのか?6年ぶり、待望の長編新作が公開になる横浜聡子監督がどのように料理したのか!?監督の独特な発想・着眼点で生み出すキャラクターたちをこのキャストたちがどう演じたのか!?
ストーリー
亀岡拓次、37歳独身。職業は脇役メインの俳優。“最強の脇役”ぶりで仕事が途切れることはないが、プライベートは安い居酒屋を一人飲み歩く地味な生活。そんな亀岡がロケ先で出会った飲み屋の女将・安曇に恋をして・・・。世界的巨匠からもオーディションの声がかかり、脇役人生に大きな転機が訪れるのか・・・・・・?
スタッフ
監督:横浜聡子
原作:戌井昭人「俳優・亀岡拓次」(フォイル刊)
音楽:大友良英
製作:『俳優 亀岡拓次』製作委員会
配給:日活
キャスト
安田顕
麻生久美子
宇野祥平
新井浩文
染谷将太
浅香航大
杉田かおる
工藤夕貴
三田佳子
山崎努
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