ラスト・ナイツ
原題:Last Knights
今、日本の心が世界に羽ばたく。
第28回東京国際映画祭パノラマ部門
2015年4月3日全米公開
2015年/アメリカ映画/115分/日本語字幕:戸田奈津子/PG-12 提供:DMM.com 配給:KIRIYA PICTURES/ギャガ
2016年05月03日よりDVDリリース 2015年11月14日より、TOHOシネマズスカラ座ほかにて全国ロードショー
©2015 Luka Productions.
公開初日 2015/11/14
配給会社名 1672/0025
解説
紀里谷監督にとって初のハリウッド進出作であり、日本人監督としては類のない、ワールドワイドに展開される『ラスト・ナイツ』は、紀里谷監督が活動の場を移したハリウッドで出会った、驚くべき脚本からその創作は始まりました。それは二人のカナダ人によって「忠臣蔵」を題材に描かれた心震える騎士達のドラマ。徹底的な時代考証の調査が施され、オリジナルの魂を忠実に受け継いでいたその脚本を読んだ紀里谷監督は「内なる声がシンプルに呼びかける。『これは正しいのか、それとも間違っているのか?』と。その答えは、民族や宗教、国籍や出自に関わらず、誰もが知っているものだ。」と感じ、その脚本を世界に向けて映画化することを決意しました。
主演俳優は紀里谷和明と同様に、その脚本に深く魅了された二人。『クローサー』でアカデミー賞にノミネートされたイギリスの名優クライヴ・オーウェンは「とてもエレガントで優れた脚本だった」、『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞を受賞したアメリカが誇る名優モーガン・フリーマンは「非常に高潔な人物たちを描く、他に類を見ないストーリー。誰もが必ずや共感を得るはずだ」と語ります。総勢17カ国に及ぶ一流のキャストとスタッフが結集。『硫黄島からの手紙』を始め、数々の海外作品にも出演している実力派俳優、伊原剛志が、ただ一人日本人俳優として世界の名優たちと肩を並べます。
忠誠を誓った主君の不当な死に報いるために、気高い騎士たちは立ち上がるー。構想から5年の歳月をかけ、遂に世界に放たれる『ラスト・ナイツ』。心の声を呼び覚ます、今こそ見届けるべき、かけがえのない映画が誕生しました。
ストーリー
戦士の時代は終わりを迎え、よこしまな政治が栄誉に取って変わろうとしていた封建的な帝国。権力欲に取り憑かれた非道な大臣への不正な賄賂を堂々と断り、刀を向けたバルトーク卿(モーガン・フリーマン)は反逆罪に問われ、最も残忍な処刑による死罪を勧告される。それは、愛弟子であり、自身の後継者として信頼するライデン(クライヴ・オーウェン)による斬首。絶対に出来ないと断るライデンに対しバルトーク卿は、騎士の掟を全うし、自身亡き後の一族を守れと諭す。ライデンは震える手で主君の首を落とした。一年後。気高い騎士達は、その日が来るまで刀を捨て、身分を隠していた。隊長であるライデンは酒浸りの日々を過ごし、宿敵の目を欺く。すべては、忠誠を誓った主君バルトーク卿の仇を討ち、堕落し、不正がはびこる権力への報復のために。死を覚悟し挑む、気高い騎士達の戦いが今、はじまる。
スタッフ
監督:紀里谷和明
キャスト
クライヴ・オーウェン
モーガン・フリーマン
クリフ・カーティス
アクセル・ヘニー
ペイマン・モアディ
アイェレット・ゾラー
ショーレ・アグダシュルー
伊原剛志
アン・ソンギ
LINK
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