ザ・トライブ
原題:Plemya
カンヌ映画祭2014批評家週間グランプリ
2014年/ウクライナ/カラー/132分 配給:彩プロ、ミモザフィルム
2015年11月25日よりDVDリリース 2015年4月18日公開
(C)GARMATA FILM PRODUCTION LLC, 2014 (C)UKRAINIAN STATE FILM AGENCY, 2014
公開初日 2015/04/18
配給会社名 0106/1399
解説
世界中の映画祭が熱狂!
全篇手話のみで描かれる前代未聞の衝撃作
2014年カンヌ国際映画祭で批評家達を震撼させ、批評家週間グランプリ含む3賞受賞の他、各国の映画祭で30以上の賞を受賞、「サイト&サウンド」誌のベストテンにも選ばれた驚異の問題作が登場する。
ウクライナの新鋭監督ミロスラヴ・スラボシュピツキーの長篇デビュー作である本作は、台詞や音楽は一切なく、字幕も吹き替えすらも存在しない。登場人物すべてがろうあ者であり、全篇が手話のみによって構成されている。
登場人物の背景や心理的な説明を全て排し、純粋な身振り、表情、眼差しによる表現方法に、観客は想像力をフル回転させてスクリーンと向き合う、という初めての映画体験に身を委ねることになる。そしていつしか彼らの会話を理解している事に気付く。
ストーリー
ピュアで、過激で、
パワフルな純愛が暴走する
ろうあ者の寄宿学校に入学したセルゲイ。
そこでは犯罪や売春などを行う悪の組織=族(トライブ)によるヒエラルキーが形成されており、入学早々彼らの洗礼を受ける。何回かの犯罪に関わりながら、組織の中で徐々に頭角を現していったセルゲイは、リーダーの愛人で、イタリア行きのために売春でお金を貯めているアナを好きになってしまう。
アナと関係を持つうちにアナを自分だけのものにしたくなったセルゲイは、組織のタブーを破り、押さえきれない激しい感情の波に流されていく…。
スタッフ
監督・脚本:ミロスラブ・スラボシュピツキー
キャスト
グレゴリー・フェセンコ
ヤナ・ノビコバ
LINK
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