原題:Moomins and the Comet Chase

原作者トーベ・ヤンソン生誕 100 周年&原作シリーズ出版 70 周年

2010 年/フィンランド・ポーランド・オーストリア/英語/75 分/ 提供・配給:Child Film + kinologue

2015年2月9,11日、 トーキョーノーザンライツフェスティバルにてプレミア上映 2015年2月28日(土)よりシネ・リーブル池袋、初夏 シネ・リーブル梅田 他全国順次公開

© Filmkompaniet / Filmoteka Narodowa / Jupiter Film / Moomin Characters ™

サブ題名 パペット・アニメーション

公開初日 2015/02/28

配給会社名 1600/1538

解説


原作者トーベ・ヤンソンの生誕 100 年の今年から、原作シリーズ出版 70 周年の来年にかけて、全国巡回中の「MOOMIN!ムーミン展」やトーベ・ヤンソン展(※)、新作アニメ映画『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』公開等、益々盛り上がる「ムーミン」。このたび、初期の原作を元にした『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』をトーキョーノーザンライツフェスティバル(www.tnlf.jp/)にてプレミア上映後、劇場公開&DVD 同時発売致します。

本作は 1946 年に書かれた原作から、トーベが監修したポーランド製作の TV シリーズ(1978〜82 年)をカラー修正し、キャラクターたちの台詞と新たなアニメを追加して再編集した作品です。また、ムーミントロールがスナフキンやスノークのお嬢さんと出会う大切な物語であり、彗星によって地球が滅ぼされる危機に直面したムーミン谷の姿は、戦争や原爆へのトーベの想いが深く反映されています。主題歌を歌うのは、トーベと「ムーミン」の大ファンであるアイスランドの歌姫ビョーク。キャラクターの声を務めるのは同じく「ムーミン」を愛するマッツ・ミケルセン(『偽りなき者』「ハンニバル」)、ステラン(『ニンフォマニアック』)&アレクサンダー・スカルスガルド親子、マックス・フォン・シドーら北欧の名優たち。フィンランドで生まれ、北欧から世界中にファンを広げた「ムーミン」らしいコラボレーションです。愛らしいフェルトのパペット「ムーミン」が繰り広げる愛と友情と冒険の物語は、自然と対峙していかなければならない現代の私たちにもつながる普遍的なテーマを描いており、子どもから大人まで楽しむことができる奥深く、ユーモアにあふれています。

ストーリー


ある朝、ムーミン谷が灰色に包まれていることに驚くムーミントロール。彗星が地球に向かって来ていることを知り、スニフと天文台に彗星を調べる旅に出る。途中で、旅の仲間となるスナフキンやスノークのお嬢さんと出会う。果たして彗星はムーミン谷にやってくるのか?

スタッフ

製作:トム・カーペラン
監督:マリア・リンドバーグ
原作:トーベ・ヤンソン「ムーミン谷の彗星」(講談社刊)
主題歌:ビョーク “The Comet Song”

キャスト

(声の出演)
マックス・フォン・シドー(ナレーション)
ステラン・スカルスガルド(ムーミンパパ)
アレクサンダー・スカルスガルド(ムーミントロール)
ピーター・ストーメア(スナフキン)
マッツ・ミケルセン(スニフ)
ヘレナ・マットソン(スノークのお嬢さん)

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