おとぎ話みたい
事件的盛り上がりを見せた少女映画、ついに単独公開!
2014年/日本/カラー/55分/ 製作・配給:寝具劇団
2016年11月02日よりDVDリリース 2014年12月6日(土)テアトル新宿にて2週間限定レイトショー
(C) 寝具劇団
公開初日 2014/12/06
配給会社名 1579
解説
「MOOSIC LAB2013」ではレイトショーのチケットが午前中に売り切れる盛り上がりを見せたのち、圧倒的支持のもとグランプリを獲得。2014 年 6 月にテアトル新宿で行われた「観ずに死ねるか!傑作青春シネマ」特集では‘10 年代を代表する最新作として選出され、立ち見席まで完売の超満員となった、名実ともに傑作の呼び声高い『おとぎ話みたい』が遂に待望の単独公開となります。
監督は、処女作『あの娘が海辺で踊ってる』を 2012 年に発表してから、目を見張るスピードで独自の映画世界を進化させる若干 25 歳の山戸結希。2014 年春には、東京女子流主演の『5つ数えれば君の夢』が、アイドル映画の枠を超えた美学溢れる作風によって話題を呼び、監督最年少記録で公開を迎えた渋谷シネマライズにてロングラン興行となりました。またそのほかに、中島哲也監督作品『渇き。』のメイキングドキュメンタリーに小松菜奈主演の『私はわたしを探しています』を手掛けるなど、現在、若手監督の旗手として最注目を集める山戸が、大学時代最後に製作したのが『おとぎ話みたい』。主演に実力派女優・趣里を迎え、音楽、そして出演はおとぎ話。山戸映画特有の少女像としか言いようのない、狂おしいほどに内面を尖らせてゆく少女の、それでもポップな表象が踊ります。
青春の普遍性きらめく “少女の遺作”として銘打たれた本作が、この 2014 年の師走に滑り込み、満を持しての連日イベント付きのレイトショー公開で、少女映画史に金字塔を打ち立てます。
ストーリー
田舎に暮らす高崎しほは、高校3年生。愛と夢のはざま、ひと冬の初恋の記憶。
少女の膨れ上がる心は傷だらけになりながら踊る。
スタッフ
監督・脚本・編集:山戸結希
音楽:おとぎ話
撮影:今井孝博
照明:中西克之
音響設計:小川 武
振付:KaoRi
ヘアメイク:Masayo
スタイリング:スエタカヨーコ
宣伝:長井 龍
キャスト
趣里
岡部 尚
おとぎ話
小林郁香
前田多美
寺嶋由芙
椎名琴音
井土紀州
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