原題:Gibier d'Elevage

2011年/フランス/カンボジア語・英語/デジタル/90分/日本語・英語字幕付き 配給:太秦

2014年6月29日公開

公開初日 2014/06/29

配給会社名 0864

解説

大島渚の映画でも知られる大江健三郎の芥川賞受賞作「飼育」を、カンボジアに翻案し劇映画化。クメール・ルージュ前夜、1972年のカンボジア。国境を越えたベトナムでは戦争が激しさを増し、アメリカ兵たちがベトナムを爆撃するためカンボジアの上空を飛んでいた。墜落した米軍機の黒人パイロットは捕らえられ、鎖につないで“飼われていた”。クメール・ルージュの思想が浸透する寒村で、囚人の見張り役である子供たちは、その黒人を敵と見なさず殺さないでいられるか? 人間の尊厳とイデオロギーのあわいを問う意欲作。

ストーリー

スタッフ

監督:リティー・パニュ
原作:大江健三郎
脚本:ミシェル・フェスレー、リティー・パニュ
撮影:プリュム・メザ
編集:マリー=クリスティーヌ・ルージュリー、リティー・パニュ
音楽:マルク・マーデル

キャスト

シリル・ゲイ
チェム・チュオプ
スアム・チュアム
プローチ・チュアム

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