アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜
原題:About Time
『ラブ・アクチュアリー』リチャード・カーティス監督 最新作、そして最後の監督作!
2013年/イギリス/カラー/124分 配給:シンカ、パルコ
2015年04月24日よりDVDリリース 2014年9月27日(土)より全国公開
(C)Universal Pictures
公開初日 2014/09/27
配給会社名 1340/0077
解説
ラブコメの巨匠、リチャード・カーティスの集大成
幸せを願うすべての人に贈る、愛と人生のガイドブック
日常の小さな出来事をユーモアあふれる視点で切り取り、コミカルでハートウォーミングな作品に昇華してしまう偉才リチャード・カーティス。敏腕脚本家として名をあげ、世界的に大ヒットを記録した『ラブ・アクチュリー』(03)で長編監督デビューをはたしたカーティスにとって3作目であり、同時に最後の監督作となるのが『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』だ。
「残り24時間しか生きられないと告げられたら何をする?」。本作は、友人と交わしたこの何気ない会話をきっかけに誕生した。「時間を巻き戻せたら違う道を選んでいた」という誰しもが抱く思いをベースに、恋人、友人、そして家族というかけがえのない人たちへの愛を解く。そして、今作で監督引退宣言をしているカーティスならではのパーソナルな思いとウィットを効かせながら、人生とは何かを優しく語りかけてくる。なんでもなかった平凡な一日が大切な一日に変わり、当たり前のように身近にいた人たちに感謝をして、また大好きになる……。そんなリチャード・カーティスのポジティブな魔法がスクリーンを席巻する!
新星ドーナル・グリーソン×レイチェル・マクアダムス、そしてベテランのビル・ナイまで。
実力派俳優たちが、リチャード・カーティスのもとに集結!
21歳でタイムトラベル能力があることを知り、その能力を駆使して恋や人生の成功をつかもうと試みる主人公ティムを演じるのは、アイルランド出身のドーナル・グリーソン。『ハリー・ポッターと死の秘宝』(10、11) シリーズや 『アンナ・カレーニナ』(12)などの話題作に出演してきた期待の新星が、繊細で人間味あふれるティムを魅力的に演じる。ヒロイン・メアリー役には、『きみに読む物語』(04)、『恋とニュースのつくり方』(10)などで知られるレイチェル・マクアダムス。キュートで親しみやすい笑顔の持ち主でありながら、実直な演技を見せるレイチェルほどメアリーにぴったりの女優はいないだろう。また映画のカギを握るティムの父親役には、リチャード・カーティス作品ではお馴染みのビル・ナイ。近作では『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを始めとする作品で実力を不動のものとしている彼が、物語にリアリティと笑いを与えて感動を誘う。
ストーリー
イギリス南西部に住む青年ティムは、両親と妹、そして伯父の5人家族。どんな天気でも、海辺でピクニックを、週末は野外映画上映を楽しむ。風変りだけど仲良し家族。しかし、自分に自信のないティムは年頃になっても彼女ができずにいた。そして迎えた21歳の誕生日、一家に生まれた男たちにはタイムトラベル能力があることを父から知らされる。そんな能力に驚きつつも恋人ゲットのためにタイムトラベルを繰り返すようになるティム。弁護士を目指してロンドンへ移り住んでからは、チャーミングな女の子メアリーと出会い、恋に落ちる。ところが、タイムトラベルが引き起こす不運によって、二人の出会いはなかったことに! なんとか彼女の愛を勝ち取り、その後もタイムトラベルを続けて人とは違う人生を送るティムだったが、やがて重大なことに気がついていく。どんな家族にも起こる不幸や波風は、あらゆる能力を使っても回避することは不可能なのだと……。そして、本当の愛とは、幸せとは何なのかを知る。同時に、ティムと時間の旅をともにする私たちも、愛と幸せの本質を実感することになる。
スタッフ
監督:リチャード・カーティス
製作:ティム・ビーバン
エリック・フェルナー
ニッキー・ケンティッシュ・バーンズ
製作総指揮:リチャード・カーティス
ライザ・チェイシン
アメリア・グレンジャー
脚本:リチャード・カーティス
撮影:ジョン・ガレセリアン
美術:ジョン・ポール・ケリー
編集:マーク・デイ
音楽:ニック・レアード=クロウズ
キャスト
ドーナル・グリーソン
レイチェル・マクアダムス
ビル・ナイ
トム・ホランダー
マーゴット・ロビー
LINK
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