2014年/日本/カラー/86分/ 配給:アップリンク

2014年5月10日アップリンクにて公開

公開初日 2014/05/10

配給会社名 0009

解説

|紡がれる声で見えてくる被災地の現在。

福島県の南部に位置し、福島原発から最寄りの都市であるいわき市。かつて炭鉱のにぎわいや、映画フラガールで知られる街です。東日本大震災では446名が犠牲となり、現在の福島第一原発の周辺町村から2万人以上の避難者を受け入れています。
環境変化のストレスや風評被害が住民たちにのしかかる状況の中、『未来会議inいわき』が開催されています。それは市内外から職業も年齢も考えも異なる人々が集い、自らの経験や思いを語る場です。カメラは偶然に出会った人々による対話が無数に発生し、過去から現在そして未来に向けて対話が発展する様子を追います。

|福島の人たちの声を世界に届けるために。 11名の大学生が丹念に取材を重ねたドキュメンタリー。

いわき市で取材にあったのは大学生11名。震災の記憶が風化してゆく現状を感じたという彼らの合言葉は“福島の人たちの声を世界に届ける”。未知の街で丹念に取材した結果、撮影素材はのべ90時間にも及んだ本編では人々言葉と市内の情景とが、人々の声を紡ぐ映像として構成されている。

【筑波大学創造的復興プロジェクト概要】

筑波大学芸術系が中心となって創造的復興をめざすプロジェクト。筑波大学の多領域にわたる専門分野と芸術とが共同し、学生とともに被災地の多様なニーズに応えることを目的とし、創造的復興-Creative Reconstruction-を目指します。

ストーリー

スタッフ

取材・撮影:有馬俊 岡崎雅 佐々木楓 佐藤優大 三藤紫乃 鈴木絹彩 鈴木ゆり 太智花美咲 千葉美和子 津澤峻 中川慧介
(筑波大学2013年度在学生)
協力:未来会議inいわき  
音楽:江口拓人  
編集:島田隆一  
デザイン:古山菜摘
制作担当:飯田将茂 橋本友理子  
プロダクション・マネージャー:林剛人丸  
プロデューサー・アシスタント:倉持政晴
ラインプロデューサー:大澤一生  
プロデューサー:浅井隆  
エグゼクティブプロデューサー:窪田研二
制作:有限会社UPLINK  
製作:筑波大学創造的復興プロジェクト 

キャスト

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