桃の木 シャム双子の悲しい物語
原題:The Peach Tree / 복숭아나무
化け物と呼ばれる兄弟と不思議な美女の 悲しい恋物語
第12回ニューヨークアジア映画祭招待作品 第15回ソウル国際女性映画祭監督招待 第31回Brussels International Fantastic Film Festival 7th Orbit候補作品 第16回釜山映画祭招待作品
本国公開日:2012年10月31日
2011年/韓国/カラー/ステレオ/106分 配給:KRコンテンツグループ
2014年08月12日よりDVDリリース 2014年5月3日公開
ビデオ時に変わった場合の題名 桃の木 哀しき双子の物語
公開初日 2014/05/03
配給会社名 1475
解説
長編演出デビュー作品『妖術』では半分の成功と言われたク・ヘソン監督。
今回の『桃の木』ではすべての場面で発見と言っても過言ではない感興を感じる。
叙情的で印象的なオープニングを終えて、童話を観るような映画が始まる。家族ドラマのようなストーリーを味あうだけで、この映画は忘れられない体験となるだろう。
シャム双子のキャラクター、彼らの対照的な性格。そして、その二人を演じるチョ・スンウとリュ・ドックァン。そして、不思議な美女を演じるナム・サンミの演技など、色々な魅力を持っている作品『桃の木』
(チョン・チャニル映画評論家のコメント引用)
チョ・スンウ、リュ・ドックァンの共演
「馬医」『タチャ イカサマ師』などの、韓国1級役者チョ・スンウ、「神のクイズ」「シンイ-信義-」などで注目される若手俳優リュ・ドックァン。この二人を選んだのはク・ヘソン監督。
年齢も経歴も違う二人だが、的確な発音、感情に乗った適切な動き、そして、人物の解析など。この二人の演じ方は非常に似ている。
今までは誰も気づいてなかった二人からこそ出来る兄弟キャラクター。
ストーリー
生まれてから離れる事が出来ないサンヒョンとドンヒョン兄弟。
彼かは30年の間、世間に出ることなく父親と暮らしていた。従順的なサンヒョンとは違って、ドンヒョンは本を読みながら小説家を夢見る。
そんなドンヒョンのために父は、偶然街で出会ったスンアにドンヒョンの手伝いを頼む。そして、ドンヒョンの本が世間で話題になるが・・・
スタッフ
監督:ク・ヘソン
製作:チョ・デウン
脚本:ク・ヘソン
撮影:キム・スンヨン
キャスト
チョ・スンウ
リュ・ドックァン
サム・サンミ
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