原題:Can’t Stand Losing You/Surviving The Police

ポリス、栄光の歴史。 その内幕を、赤裸々に。 しかし、3人は前を向いている—

2012年/アメリカ/原題:/カラー&モノクロ/約90分 提供:キングレコード 配給:ビーズインターナショナル

2013年12月7日(土)より、新宿シネマカリテでも上映が決定! 2013年11月23日(土)より、TOHOシネマズ渋谷ほかにて公開 2013年8/10(土)深夜、サマーソニック東京にてプレミア上映!!

公開初日 2013/08/10

配給会社名 1167

解説


金色の髪を立ててパンク・バンドを装ってはいたが、彼らは明らかにその範疇から大きく逸脱していた。ズート・マネー・ビッグ・ロール・バンドや後期アニマルズのメンバーであったアンディ・サマーズ、カーヴド・エアに在籍したスチュワート・コープランド、そしてラスト・イグジットというジャズ/フュージョン色の強いバンドのベーシストであったスティングの3人は、それぞれパンク・ムーヴメントが興った77年には25歳を過ぎており、パンク・ロッカーと呼ぶには年を取りすぎていた。しかし、その豊かな音楽キャリアを背景にした性急でありながら緻密に計算されたサウンドを、巧みにパンクの波に乗せた彼らは瞬く間にシーンの最前線へと躍り出る。そして、79年発表の2ndアルバム『白いレガッタ』以降のすべてのアルバムを全英1位の座へと送り込み、様々なジャンルの音楽が節操なく交合していた70年代末から80年代前半を象徴する存在となったのだった。本映画はメンバーの中で最年長であり、技術的にも精神的にもバンドの支柱だったアンディ・サマーズの自伝『ポリス全調書(原題:One Train Later)』をベースに、未公開映像やライヴ・シーン、インタヴューなどを交えながら、ポリスの誕生、解散、そして再結成までを追ったドキュメンタリーだ。すでにスチュワート・コープランド自らが、8mmフィルム・キャメラで長年撮りためてあった映像を自らまとめて監督した映画『ポリス/インサイド・アウト』が存在するが、本作はアンディの眼を通してポリスという傑出したバンドの内面を白日の下にさらけ出している。ポリスについて語るべきことはもうない、そう断言できる決定的な映像だ。

ストーリー


スタッフ

監督:アンディ・グリーヴ&ローレン・レイジン
製作総指揮:アンディ・サマーズ
原作:『アンディ・サマーズ自伝 ポリス全調書』(P-Vine Books/スペースシャワー ネットワーク 刊)

キャスト

ポリス(スティング、アンディ・サマーズ、スチュワート・コープランド)他

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