原題:X-Men: Days of Future Past

2014年5月23日全米公開

2014年/アメリカ/カラー/130分/ 配給:20世紀フォックス映画

2014年11月05日よりDVDリリース 2014年5月30日公開

(C)2014 Twentieth Century Fox.

公開初日 2014/05/30

配給会社名 0057

解説


2014年、「X-MEN」が、あらゆるアクション大作の常識
を覆す、かつてない領域へと突入する!

まず驚かされるのは、『アベンジャーズ』も超える異例のオールスターキャストの集結だ。
シリーズ全作に出演したヒュー・ジャックマンはもちろん、今回、〈未来〉と〈過去〉2つの時代が舞台になるため、「X-MEN」の中心キャラクターである両巨頭、プロフェッサーXとマグニートー役でW キャストが実現。前者をパトリック・スチュワートとジェームズ・マカヴォイ、後者をイアン・マッケランとマイケル・ファスベンダーとが演じ、時を超えた豪華共演に興奮が高まる。さらに、ジェニファー・ローレンス、ハル・ベリーといったオスカー女優を含め、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞に絡んだキャストだけでも総勢9 名。そこに『最強のふたり』のオマール・シー、中国の人気女優ファン・ビンビンら個性派の新キャストも加わった。
2 0 2 3 年。X-M E N は未曾有の危機を迎えていた。史上“最恐”の敵「センチネル」によって地球滅亡のカウントダウンが迫るなか、その危機の根源を止めるべく、1973年での攻防が繰り広げられていく。
未来と過去。双方のドラマが同時進行し、リンクしていく大胆な物語が完成。2 つの時代で迫るタイムリミットが緊迫感を生み、要所での壮絶なバトルアクションの連続は、息もつかせない。悲劇的な近未来と、史実も絡んだ7 0 年代。それぞれの特徴的なビジュアルの対比も大きな見どころになっている。
1 9 6 3 年にマーベルコミックに登場した「X-M E N 」は、現在に至るまでに全世界で5 億部以上という、他作品の追随を許さない驚異的な売上を記録している。2 0 0 0 年、満を持して映画化された『X-メン』がさらにその人気を拡大させた。映画シリーズはこれまで4 作が製作され、劇場公開とDVDを合わせ、7000億円という信じがたい売上を達成。人気キャラクターであるウルヴァリンを主人公にしたスピンオフも2 本作られ、昨年公開された『ウルヴァリン:SAMURAI』は日本が舞台になったことで大きな話題を集めた。
その「X-MENワールド」の集大成と言ってもいいのが、最新作『X-MEN:フューチャー&パスト』である。
シリーズ第1作『X-メン』と第2作『X-MEN2』のメガホンをとり、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』では原案と製作を手がけたブライアン・シンガーが、待望となる監督の座に復帰したからだ。また、前作『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の監督、マシュー・ヴォーンは脚本に参加。シリーズの育ての親と言ってもいい彼らが、これまでの精神を受け継ぎつつ、新たな地平を切り開く。
この特大プロジェクトのために投入された製作費は、250億円。これは『アベンジャーズ』も上回る額だ。シリーズ初となる3D映像も、バトルアクションのスケール感を倍増。
究極のスペクタクル体験が、いま幕を開ける!

ストーリー






2023年.バイオメカニカル・ロボット「センチネル」によって地球は壊滅へと向かっていた。
センチネルの総攻撃で最大の危機を迎えるX-MEN。
プロフェッサーXは宿敵のマグニートーと手を組み、センチネルの開発が始まった1973年で、その根源を絶とうと考える。方法はただひとつ。
キティ・プライドの能力を使って、ウルヴァリンの「魂」を過去に送り込むことだ。
50年前の自分の肉体に宿ったウルヴァリンは、若き日のプロフェッサーXとマグニートーを和解させ、姿を自由に変える能力をもつミスティークのDNAを狙ったトラスク社のセンチネル計画を封じ込めようとする。
しかしその間も、2023年ではX-MENの仲間が次々と犠牲となるだけでなく、
暴走するセンチネルの過酷な攻撃で、地球滅亡へのカウントダウンが進んでいた。
2023年と1973年。2つの時代が同時進行する激しいバトルは、想像を絶する結末へと向かうーー。

スタッフ

監督:ブライアン・シンガー
製作:ローレン・シュラー・ドナー、ブライアン・シンガー、サイモン・キンバーグ、ハッチ・パーカー
製作総指揮:スタン・リー、トッド・ハロウェル、ジョシュ・マクラグレン
原案:ジェーン・ゴールドマン、サイモン・キンバーグ、マシュー・ボーン
脚本:サイモン・キンバーグ
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
美術:ジョン・マイヤー
衣装:ルイーズ・ミンゲンバック
編集:ジョン・オットマン
音楽:ジョン・オットマ

キャスト

ヒュー・ジャックマン
ジェームズ・マカボイ
マイケル・ファスベンダー
ジェニファー・ローレンス
ハル・ベリー
アンナ・パキン
エレン・ペイジ
ピーター・ディンクレイジ
イアン・マッケラン
パトリック・スチュワート
ニコラス・ホルト
ショーン・アシュモア
オマール・シー
エバン・ピーターズ
ダニエル・クドモア
ファン・ビンビン
エイダン・カント
ブーブー・スチュワート

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