土竜の唄　潜入捜査官 REIJ

生田斗真がキャラ変え!? に!!
5分に1度何かが起こる！ 予測不能コメディ

週刊ビッグコミックスピリッツで連載中の人気漫画「土竜の唄」
2005年より「週刊ヤングサンデー」で連載開始。2008年同誌休刊に伴い、スピリッツにて連載再開。現在33巻が既刊、累計350万部。数々のコミックを持つ小学館社内でも、“読者が映像化を切望する最後の大物”と言われており、多くのミュージシャンやお笑い芸人、漫画家などもファンを公言している。

5分に1度、何かが起こる!? 予測不能な、潜入捜査コメディ！
本作の主人公・玲二は、あるヤクザ組織を壊滅させるために組織へ送り込まれた潜入捜査官。その特殊な任務から、次から次へとものすごいピンチに追い込まれていく—。なんと物語の冒頭から、車のボンネットに手足を縛られ、大の字になって絶叫する全裸の玲二が登場！　恥ずかしい体勢の玲二を乗せたまま車は猛スピードで疾走——という原作を象徴する場面だが、原作者の高橋氏は「漫画でしかあり得ないと思っていた！」と大興奮だと言う。他にも、ヤクザにゴルフのドライバーで股間をされそうになったところをかわし、逆に手下に股間に噛みつかれるなど、撮影も原作のハチャメチャ感そのままに行われる予定だ。三池監督は「5分に１度何かが起きてスクリーンから目を離せない、『ジャパニーズ・ミッション・インポッシブル』と呼べるようなスピード感溢れる作品にしたい」とコメント。さらに「中学生がトラウマになるような、過激な映画にしたいね」とニヤリ。まさに予測不能、アッと驚くスリリングな潜入捜査コメディになることは間違いない。

監督 三池崇史×脚本 宮藤官九郎!!
『クローズZERO』シリーズ、『ヤッターマン』、『十三人の刺客』、『悪の教典』など劇場映画だけでも50本以上を手掛ける三池崇史は、日本を代表する映画監督。ぶっ飛んだ作品を作り続ける、まさに鬼才。そして脚本は『ピンポン』、『木更津キャッツアイ』、『舞子Haaaaan!!』などを手掛ける宮藤官九郎。二つの非凡な才能がタッグを組む意欲作だ。

二枚目俳優の生田斗真が、あり得ない姿に!!!
『源氏物語　千年の謎』の光源氏に代表されるように、生田斗真ほど“美しい”若手俳優はいない。『人間失格』、『ハナミズキ』、『僕等がいた 前後篇』や最新作『脳男』で様々な顔を見せているが、今回、そんな生田が演じるのは、バカ丸出しで、ドスケベなくせに女性経験がない、童貞潜入捜査官・玲二！　警察官をクビになり、絶対不屈の正義感だけを見込まれてヤクザ組織に送り込まれた男である。キャリアも人気も申し分のない二枚目俳優が挑む超問題作（？）で、“誰も見たことがない生田斗真”が炸裂する!!

一般市民に忍び寄るＭＤＭＡ。現代社会の闇を描く
暴対法施行によって、ヤクザの世界の金集め（シノギ）の仕方は、より陰に隠れたものに。そんな中、各組織が最も力を入れていると言われるのが、覚せい剤とＭＤＭＡ（合成麻薬）。それらは青少年や主婦などの一般市民にまで広がっていると言われており、警察庁は全国の警察本部・警察署に檄を飛ばし、厚生労働省に属する麻薬取締局とも連携して捜査に当たっているが、大がかりな摘発に結びついていないのが実情。本作では、あまり知られることのない現代社会の闇の部分が浮かび上がってくる。