2012年/日本/カラー/99分/ 配給:AMGエンタテインメント

2012年12月22日、ヒューマントラストシネマ渋谷にてロードショー

© 2012「ジョーカーゲーム」製作委員会

公開初日 2012/12/22

配給会社名 0644

解説

「バトルロワイヤル」が口火を切り、今や日本映画の一ジャンルになったサバイバル「ゲーム」ムービー。「カイジ」「ライアーゲーム」「リアル鬼ごっこ」などに代表される死を賭けたゲームに臨む若者たちの映画が、10代〜20代の男女に熱狂的に迎えられている。
本作「ジョーカーゲーム」は、日本児童のIQ低下を憂えた政府が施行した「義務教育延長法」の中、「人間力」を高める為に導入されたゲームをテストする為に選ばれた、あるクラス30人の物語。そのゲームとは、「ババヌキ」だった。

突然降りかかった不条理な運命に翻弄される少年少女たち。
彼らは、生まれて初めて生きることに向かい合い、何を選択していくのか。

主演は、AKB48の北原里英。女優として活躍のフィールドを広げる彼女の、これが映画初主演作になる。『海賊戦隊ゴーカイジャー』ゴーカイピンク役、アイドルニユット「Tomato n’Pine」の小池唯、アクトレスシンガーユニット「bump.y」の高月彩良、若手男性俳優集団D2のメンバー、大久保祥太郎、白又敦、根岸拓哉、第7回東宝シンデレラオーディションのファイナリスト吉田まどか、兼尾瑞穂、ミスマガジン2011の秋月三佳などなど、フレッシュスターが総出演で展開される、決死のサバイバルムービーが完成した。

本作のオリジナル脚本を書いたのは、劇団「デス電所」主催、第55回岸田國士戯曲賞最終候補になった竹内佑 。監督は「スラッカーズ 傷だらけの友情」、TVドラマ「犬飼さん家の犬」で群像劇を得意とする渡邊貴文。
音楽をAA=の上田剛士が担当。「ヘルタースケルター」で鮮烈なエンドロールを飾った才能が、本作でも炸裂する。

ストーリー

赤沢千夏は高校3年生。県立の進学校に通う。
今日から3年生全員での”合宿”が行われる。

合宿初日、担任からクラス全員で”ババヌキ”をすることが発表される。
カードは各自10枚。
カードの交換の仕方は各自の自由。決められた時間内であれば、校舎内の移動も自由。
但し決められた時間には教室に戻っておかなければならない。
カード交換により、手持ちにペアカードができたら教師に提出することができる。
カードを全部教師に提出するか、
「契約システム」を使って他人にカードを引き取ってもらうことができればクリア。
カードの中には1枚だけジョーカーが含まれており、
最後までジョーカーを持っている者が負け。

スタッフ

監督:渡邊貴文
プロデューサー:平体雄二、藤田大輔
脚本:竹内佑
撮影:月永雄太
照明:高坂俊秀
美術:須坂文昭
録音:池田雅樹
音楽:上田剛士
音響効果:勝俣まさとし
ヘアメイク:糟谷美紀
スタイリスト:植田瑠里子
制作担当:末光洪太

キャスト

北原里英
高月彩良
小池唯
大久保祥太郎
白又敦
根岸拓哉
伊倉愛美
吉田まどか
秋月三佳
溝口琢矢
横浜流星
永井努
螢雪次朗
古舘寛治

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す