2012/日本/107分/カラー/5.1chステレオ/16×9ビスタ 配給:AMGエンタテインメント

2012年10月6日(土)より、シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国“開運”ロードショー

©2012「くろねこルーシー」製作委員会

公開初日 2012/10/06

配給会社名 0644

解説


映画『くろねこルーシー』は、オーラなし、説得力なし、甲斐性なしのダメダメ占い師が、黒猫たちとの出会いをきっかけに、人生でかけがえのない大事なものに気づく心温まる物語。人生に迷ったとき、疲れたとき、2匹の小さな黒猫と一人の男の物語が観る者を優しく包みこんでくれる。

黒猫たちとの出会いをきっかけに、人の心を掴む占い師へと成長していく主人公・鴨志田賢を演じるのは、森田芳光監督に演技の才能を見出され、主演作『間宮兄弟』で日本アカデミー賞新人俳優賞等、数々の賞を獲得したドランクドラゴンの塚地武雅。ダメな夫を優しく、時に厳しく支えるしっかり者の妻役に、先ごろお笑い芸人東貴博氏と結婚した「結婚したい有名人No.1」の安めぐみ。ドラマ版の主人公で鴨志田賢の息子役を演じた山本耕史と、その妻、京野ことみも出演する。

また、主演の黒猫「ルー」と「シー」には、全国から選りすぐった生後50日の黒猫の赤ちゃんを抜擢。フレンドリーな性格や美しくミステリアスな瞳や毛並みで、猫好きの間でもファンが多い黒猫。共演者が驚くほどの神がかり的な演技を披露している黒猫たちは映画の見所のひとつ。

今年1月から、全国9ネット(tvk、テレ玉、チバテレ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ、札幌テレビ放送、TVQ九州放送)+ひかりTVなどで放送されていた山本耕史主演のドラマ版は、山本演じる鴨志田陽が、7年前に亡くなった黒猫占い師の父・賢(塚地武雅)の人生にあらがいつつも同じ道をたどっていく展開だったが、映画版は時を遡り、その父親の人生に焦点が当てられる。かくして映画版では、塚地演じる鴨志田賢が、なぜよりにもよって「前を横切ると不吉なことが起きる」という迷信を持つ黒猫を使って占いを始めるのか?という彼の知られざる人生と、息子・陽との確執が紐解かれていく。

ストーリー





黒猫占い、はじめました。2匹の小さな黒猫が、あなたの心に耳を傾けます。
オーラなし、説得力なし、甲斐性なし。ダメダメ占い師のもとに、幸運の黒猫がやってきた。
鴨志田賢、38歳。職業、占い師。妻子あり(別居中)。
人当たりよく、聞き上手な一方、迷信に振り回され、縁起を担いでばかりいる小心者。そんな男の家に、“不吉の象徴”である黒猫の子猫2匹が転がり込んできた。生まれて初めて“子育て”の責任を負うはめになった男が、キュートな子猫パワーを借りて占う、人生で本当にかけがえのないものとは……。

スタッフ

監督:亀井亨
製作総指揮:吉田尚剛
脚本:永森裕二
主題歌『花と太陽』平松愛理(テイチクエンタテインメント)

キャスト

塚地武雅
安めぐみ
大政絢
濱田マリ
山本耕史(特別出演)
京野ことみ(特別出演)
佐戸井けん太
生瀬勝久
ほか

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