2012/日本/DVCAM/16:9/カラー/102min/ 配給:ロングラン・映像メディア事業部

2012年6月16日よりポレポレ東中野にて公開、ほか全国順次

(C)『希望のシグナル』サポーターズ・クラブ/ロングラン映像メディア事業部

公開初日 2012/06/16

配給会社名 1303

解説


生きることを応援すること、暮らしやすい地域社会を自らの手でつくること
東北の小さな町からはじまった“懐かしくて新しい”活動の記録

私たちが暮らす日本では、毎年約3万人が自らその命を絶っています。残された家族や友人は自らを責め、悩み、ときに周囲からの偏見に苦しみます。こうした現状の中、秋田県にひとつの兆しを見つけました。日本で最も自殺率が高い地域だからこそ、先駆的な取り組みが行なわれていたのです。映画『希望のシグナル』は、自分たちならではの活動を続ける人たちを追いかけます。過疎化が進む地域のコミュニティを復活させたいと1杯100円のコーヒーサロンをはじめた袴田俊英さん(心といのちを考える会)。“中小企業の経営者を倒産ごときで死なせてたまるか!”とNPOを立ち上げた佐藤久男さん(NPO法人 蜘蛛の糸)。仙台市で自死遺族のための自助グループを運営する田中幸子さん(藍の会)。映画は、彼らが様々な人と出逢い、つながり、やがてそれが大きな流れへと至るまでを見つめます。

地域の文化に根ざした映画を発信し続ける
双子のフィルムメイカー“都鳥兄弟”の挑戦

兄・拓也と弟・伸也は1982年生まれ。岩手県北上市出身・在住の映画プロデューサーです。岩手県西和賀町の生命行政を追った『いのちの作法−沢内「生命行政」を継ぐものたち−』(08)、盛岡市の児童虐待に迫った映画『葦牙−あしかび− こどもが拓く未来』(09)を企画・製作するほか、数多くのドキュメンタリー映画の上映会を開催してきました。そして本作ではじめて、伸也は監督、拓也はカメラマンとして、彼らならではのスタッフワークで命を支える活動を記録しました。

ストーリー




スタッフ

企画:都鳥拓也 都鳥伸也 打田内裕子
監督:都鳥伸也
製作:都鳥拓也 都鳥伸也
撮影・編集:都鳥拓也
整音:若林大介
音楽:柴田晃一
ミュージックミックスエンジニア:伊藤 敬
エンディングテーマ:『yayoi〜弥生〜』
ナレーター:大久保千紗
撮影協力:
秋田ふきのとう県民運動
秋田こころのネットワーク
心といのちを考える会
NPO法人 蜘蛛の糸
NPO法人 秋田県心の健康福祉会
佐藤工房
精神保健福祉ボランティア れもんの会
ホットハート由利
藍の会
素波里 狢
社会福祉法人 伸こう福祉会

協力:
湯浅 誠  斎藤 環  本橋 豊  佐藤忠男  武重邦夫
公益社団法人北上青年会議所
日本映画大学
ピースマインド・イープ株式会社
生きるアシスト.com
株式会社 風
都鳥源司
佐々木久長


配給:ロングラン・映像メディア事業部

配給宣伝協力:合同会社 東風 関東・西日本『希望のシグナル』配給委員会
製作:『希望のシグナル』サポーターズ・クラブ ロングラン・映像メディア事業部

キャスト

LINK

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