2012年/日本/HD・ヴィスタサイズ/99分 配給:イメージ・サテライト 配給宣伝協力:アップリンク

2012年3月17日(土)より渋谷アップリンクにて公開

公開初日 2012/03/17

配給会社名 1174

解説


各地に散った双葉郡住民のコミュニティと家族の絆を薄めさせないために、
双葉郡出身の13名によって設立された<Fukushima FUTABA>プロジェクト第一弾

被災地の現実と、被災者の真実を伝える衝撃のドキュメント映像!

3・11の大地震の発生、3・12の原発事故の勃発で、故郷に何が起きているのか!? 映画監督の佐藤武光は、友人たちに連絡を取りつつ、カメラを携えて動き出した。たどり着いた地元での「検問」の制止に対し、“俺は双葉の出身で、故郷に戻るから、自己責任で入る!”と答えて突進していく…。その眼に入ってきた凄まじい情景に言葉を失う——。そして、友人たちと会って話すうちに、地元の状況が地元の人たちに知らされていないことに気づく。ならば、自分の記録した映像で伝えていこう、それを広く国民にも見せていこう、と考えたのである。さらに取材を続けていくと、避難した人々の辛く悲しい心情が伝わってくる…。この叫びを日本全体に、そして全世界に発信していこうと覚悟を決めて、走り始めた!

被災の状況、避難した人々の生活の様子は、テレビや新聞の報道で表面的には紹介されているが、その根幹に迫ったものは少なく、とくに、原発事故という我が国初の深刻な事態に直面させられた人々の心に寄り添ったものは極めて少ない。とりわけ「立入禁止区域」に入り込んで撮影された映像が一般に公開されるのは今回が初めてであろう。マスメディアの“取材自粛”という状況も生まれる中、様々な「壁」を突破して、原発に隣接する地域の有り様が、そこに関わる人々の生々しい言葉が、映像で伝えられることの意義は大きいだろう。

ストーリー






スタッフ

企画:Fukushima FUTABA Project  
製作:「立入禁止区域・双葉」製作委員会 
ナレーター:市原悦子
構成・監督:佐藤武光
撮影・編集:大越康男
音楽:水岡のぶゆき
ナレーション・録音:佐藤武光
エグゼクティブ・プロデューサー:中橋真紀人
プロデューサー:長尾国満、新井英夫、佐藤武光
コーディネイト・プロデューサー:吉田洋一
配給:イメージ・サテライト
配給宣伝協力:アップリンク

キャスト

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