ブライズメイズ 史上最悪のウエディングプラン
原題:Bridesmaids
女性版『ハングオーバー』か、はたまた裏『セックス・アンド・ザ・シティ』か!?
2011年/米/英語/カラー/シネマスコープ/Dolby Digital・DTS・SDDS/125分/字幕翻訳:栗原とみ子 ユニバーサル映画作品 配給:東京テアトル 宣伝:アステア
2012年11月02日よりDVDリリース 2012年4月28日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、全国ロードショー!
(C)2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
公開初日 2012/04/28
配給会社名 0049
解説
◎女性版『ハングオーバー』か、はたまた裏『セックス・アンド・ザ・シティ』か!?
花嫁介添人たちの大騒動を描き、全米で大ヒットを記録したばかりか、賞レースの大穴としてアカデミー賞まで賑わせた話題の傑作コメディが公開決定!
花嫁介添人たち(=ブライズメイズ)は、結婚式で花嫁に付き添う女性たち。花嫁の友人や親族から選ばれ、お揃いのドレス姿で花嫁を引き立てるが、実は彼女たちの役目はそれだけではない。結婚式前の一連のお祝いイベントの企画・準備も任され、特に花嫁介添人のまとめ役(=メイド・オブ・オナー)の苦労は並大抵ではない。そんな花嫁介添人たちのリアルな姿には女子の本音満載、男子に負けない熱い友情も盛り込まれ、笑いと涙の怒涛の2時間をスクリーンで体験した後は、爽やかな感動とともに新たな一歩を踏み出す勇気が湧いてくるのだ!
◎結婚式では脇役でも、自分の人生では主役……。問題含みの花嫁介添人が大集合!
30代独身の主人公アニーは、開業した手作りケーキの店がつぶれて全財産を失い、恋人にも逃げられて、お先真っ暗。たったひとりの親友リリアンだけが心の拠りどころだったが、その彼女が結婚を決め、アニーは花嫁介添人のまとめ役を頼まれてしまう。
複雑な気持ちを押し隠し、自分の苦境もとりあえず脇に置いて奮闘するアニー。しかし、超豪華パーティーや最高級ドレスを提案する金持ちの美女ヘレンをはじめ、クセありすぎの花嫁介添人たちに囲まれ、アニーの努力はことごとく裏目に出て最悪のハプニング続出。リリアンとの友情まで危機に瀕する中、無事に結婚式当日を迎えられるのか……?
◎実力派キャストがパワフルに勢揃い。ヒットメーカーが贈る初の女性コメディ!
主演は、TV「サタデー・ナイト・ライブ」や映画『宇宙人ポール』で知られる、絶大な人気を誇る女性コメディアン、クリステン・ウィグ。本作で初めて映画脚本も手がけ、2012年アカデミー賞脚本賞に堂々ノミネート。共演は同賞助演女優賞にノミネートされたメリッサ・マッカーシー(『チャーリーズ・エンジェル』)をはじめ、マーヤ・ルドルフ(『お家をさがそう』)、ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ、エリー・ケンパー(『SOMEWHERE』)ら実力派女性コメディアンが勢揃い。また『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の美人女優ローズ・バーンが美女ヘレン役で絶妙な演技を見せる。
製作は、監督としても知られ、『40歳の童貞男』などサエない男を描いて天下一品のヒットメーカー、ジャド・アパトー。本作は彼が仕掛けた初の女性コメディである。監督は『アイ・アム・デビッド』のポール・フェイグ。ウィルソン・フィリップスの全米No.1ヒット曲「ホールド・オン」など名曲の数々が全編を彩っている。
ストーリー
アニー(クリステン・ウィグ)はミルウォーキーに住む30代独身。開業した手作りケーキの店がつぶれて恋人にも捨てられ、今はセックスフレンドがいるだけ。母親のコネで町の宝石店で働かせてもらいながらどうにか暮らしているアニーにとって唯一の慰めは、幼なじみの親友リリアン(マーヤ・ルドルフ)の存在だ。ところが、彼女が突然の婚約宣言!ブライズメイド(花嫁介添人)のまとめ役“メイド・オブ・オナー”を頼まれたアニーは喜びの半面ショックと寂しさをこらえつつ、大役を引き受ける。
シカゴでの盛大な婚約披露パーティーに、場違いなオンボロ車で出かけるアニー。紹介された他の4人のブライズメイドは、リリアンのいとこで息子が3人もいるリタ(ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ)に、新婚の同僚ベッカ(エリー・ケンパー)、花婿の太めの妹メーガン(メリッサ・マッカーシー)、それに花婿の上司の妻ヘレン(ローズ・バーン)。美人で金持ちのヘレンは何をやっても完璧でソツなく、アニーよりもよほどメイド・オブ・オナーの風格がありそうだ。
ドレス選びの日、とんでもないハプニングが起きた。リリアンを交え、アニーお薦めの安くて美味しいブラジル料理店で食事をしてからヘレンのなじみの超高級ブライダル・ショップへ行った一行は、試着中に食中毒の発作に襲われ、あられもない醜態を晒すはめに…。ヘレンひとりだけが料理を食べなかったので無事だった。
“独身最後のパーティー”は、ヘレンの提案でラスベガスで行なうことになったが、アニーは金欠の上に飛行機嫌い。ファーストクラスの皆と別れてエコノミー席にしたものの、墜落する恐怖からがぶ飲みした酒に酔って大暴れしてしまい、全員が途中で降ろされるはめに。リリアンからまとめ役をクビにされたアニーは、交通違反をして知り合った親切なローズ巡査(クリス・オダウド)と衝動的に一夜を共にするが、ケーキ作りを再開するよう優しく励まされると、自分の自信のなさからつい逃げ出してしまう。自己嫌悪に陥り、投げやりな接客で宝石店をクビになったアニーはアパートからも追い出され、母の家に転がり込む。
やがて、花嫁に贈り物をする“ブライダル・シャワー”がヘレンの豪邸で行われた。パリ風に装飾した趣向を見て、自分のアイデアがヘレンに勝手に使われたことに気づくアニー。さらに、アニーの心を込めた手作りの品よりも、ヘレンからのパリ旅行のプレゼントを喜ぶリリアン。ついにアニーはぶち切れ、リリアンと大喧嘩してしまう……。果たしてアニーは友情を取り戻し、人生をやり直すことができるのか? そしてリリアンの結婚式の行方は?
スタッフ
エグゼクティブ・プロデューサー・監督:ポール・フェイグ
脚本:アニー・マモーロ&クリステン・ウィグ(アカデミー賞脚本賞ノミネート)
プロデューサー:ジャド・アパトー(『スーパーバッド/童貞ウォーズ」』『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』)、
クレイトン・タウンゼンド、バリー・メンデル
撮影:ロバート・ヨーマン、ASC
プロダクション・デザイン:ジェファーソン・セイジ
編集:ウィリアム・ケアー、マイク・セイル
衣装デザイン:リーサ・エヴァンズ
音楽監修/音楽編集:ジョナサン・カープ
音楽:マイケル・アンドリュース
キャスト
クリステン・ウィグ(ゴールデングローブ賞主演女優賞ノミネート)
マーヤ・ルドルフ
ローズ・バーン
クリス・オダウド
エリー・ケンパー
ウェンディ・マクドレン=コーヴィ
メリッサ・マッカーシー(アカデミー賞助演女優賞ノミネート)
マット・ルーカス
ジル・クレイバーグ
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