原題:The Ward

鬼才 ジョン・カーペンター監督 約10年ぶり待望の新作! サイコ・ホラーの真髄!!

2011年7月8日(米国)

2011年/アメリカ/89分/カラー/シネマスコープ/ドルビーデジタル/R-15 配給:ショウゲート 協力:ハピネット

2011年9月17日(土)より銀座シネパトスほか全国順次ロードショー

© 2010, Chamberlain Films, LLC. All rights reserved.

公開初日 2011/09/17

配給会社名 0008

解説


鬼才ジョン・カーペンター監督10年ぶりの完全復活
マスター・オブ・ホラーが沈黙を破る!!

『ハロウィン』(79)、『遊星からの物体X』(82)でホラー、SFの金字塔を打ちたてたジョン・カーペンター監督。『ザ・フォッグ』(80)、『ニューヨーク1997』(81)、『ゼイリブ』(88)、『マウス・オブ・マッドネス』(94)など挑戦的なテーマを扱い、画期的なビジュアルエフェクトや自らプロデュースするサウンドを巧みに操り、映画史に数多の軌跡を残してきた。同時に低予算でもアイディア次第で面白い映画が撮れるということを証明してきた。しかし『ゴースト・オブ・マーズ』(02)を最後に、彼は映画を撮らなかった。その間にジョン・カーペンター作品は『ザ・フォッグ』(05)、『アサルト13 要塞警察』(05)を筆頭にロブ・ゾンビ監督による『ハロウィン』(07)『ハロウィンⅡ』(09)など立て続けにリメイクされ、伝説は語り継がれる形となった。撮りたいものが出てくるまでメガホンを取らないジョン・カーペンター。今、10年の時を経て彼が沈黙を破る。完全新作『ザ・ウォード/監禁病棟』は日本公開が10年ぶりとなる待望のジョン・カーペンター復活作なのだ!

ジョン・カーペンター監督最新作『ザ・ウォード/監禁病棟』の舞台はロボトミー手術が横行していた60年代の精神病棟。そこに収容された一人の女性を中心に、恐ろしい体験を描くショッキング・サイコ・ホラーである。
クリステンは美しい風貌とはうらはらに何か大きな問題を抱えている女性だ。彼女は意識が朦朧とする中、一軒の農家に放火をする。その罪で精神病棟に連れてこられ、病棟の一番奥にあるウォード(監禁病棟)へと収容される。そこには自分と同じ年代と思しき若い4人の女性が精神障害で収容されていた。クリステンが不穏な気持ちのまま夜を迎えるとおぞましい顔をした女性を目撃する。ここには看護士でもなく、患者でもない何か別の存在がいる—。一人、また一人と患者が消えて行く。クリステンは必死の思いで病棟から出ようと試みるが、彼女自身想像し得なかった恐ろしい真実へとたどりつくことになる。

主演は日本公開も間近の『ドライブ・アングリー3D』(11)でヒロインを務め、『The Rum Diary(原題)』ではジョニー・デップの相手役にも大抜擢されたアンバー・ハード(『ゾンビランド』(10)『スモーキング・ハイ』(08・未))、ハリウッド女優の中でも勢いのあるダニエル・パナベイカー(『13日の金曜日』『Mr. ブルックス 完璧なる殺人鬼』(07)『クレイジーズ』(10))、メリル・ストリープの実の娘でもあるメイミー・ガマー(『いつか眠りにつく前に(07))ほかにもリンジー・フォンセカ(『キック・アス』(10)『オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式』(10・未))、ローラ・リー、ミカ・ブーレムなど若手気鋭女優が総出演。彼女たちがジョン・カーペンター監督の新章となる本作でかつてない化学反応を引き起こす!

ストーリー


1959年。20歳のクリステン(アンバー・ハード)は身に覚えのない放火の罪で精神病棟に送られる。
同年代の少女ばかりを収容する奥の病棟に隔離され、そこでは一人ずつに部屋があてがわれた。
クリステンは、初日の夜から見えない人の気配を感じ、いわれのない不安を抱く。
同じような境遇の少女は、ボロボロのぬいぐるみを抱くゾーイ(ローラ・リー)、華やかなサラ(ダニエル・パナベイカー)、
絵を描くのが好きなアイリス(リンジー・フォンセカ)、歌を得意とするエミリー(メイミー・ガマー)の4人。
自分のことを狂人と認めている彼女たちとは違うと自負するクリステンだが、
担当医ストリンガー(ジャレッド・ハリス)と面接したことで初めて気づく。
自分の仕業とされる放火を見たことと自分の名前以外、一切の記憶を失っていたのだ。
さらにその夜、廊下を歩く奇妙な女性の姿を目撃し、事態は新たな展開を迎える—この病院には、何かがある…。

スタッフ

監督:ジョン・カーペンター『ハロウィン』『遊星からの物体X』
脚本:マイケル・ラスムッセン&ショーン・ラスムッセン

キャスト

アンバー・ハード『ゾンビランド』『ドライブ・アングリー』
メイミー・ガマー『いつか眠りにつく前に』
リンジー・フォンセカ『キック・アス』
ほか

LINK

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□IMDb
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http://youtu.be/NWrnTbLRmMA
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