2010年/日本/カラー/??分/ 配給:?????

2011年6月11日(土)より渋谷UPLINK Xにてロードショー

公開初日 2011/06/11

解説

インディーズ映画界に新たな風が巻き起こる!!!

閉塞感や虚無感、苛立ちや不安。彼らは何を訴えようとしているのか…?

世界的な経済不況に見舞われる現代。本国では1998年から13年連続で自殺者は3万人を超える。経済格差やニート問題、無差別殺人など国政の歪みからくる我々の負担やストレスで今にも破綻してしまいそうな日本『シンクロニシティ』では今を生きる若者を投影して何かが狂った世界を映し出す。

主演は最近では『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(白石和彌監督)主演など活躍が目覚ましい小林且弥。ヒロインには2009年に解散した音楽ユニット二千花の宮本一粋。映画初出演ながら独自の存在感を魅せる。脇を固めるのは田渕ひさ子(toddle,bloodthirsty butchers) 百々和宏(MO’SOME TONEBENDER) 富澤タク(グループ魂 a.k.a遅刻,TOKYO MOOD PUNKS,Number the.) 俳優としても活躍の、りりィなど才気溢れるアーティストが出演。他にはプロレスラーの高木三四郎、セクシー女優の星野あかり、若手俳優の橋本一郎、期待の新人、松田百香など豪華キャストが集結。監督は2009年に初監督した長編映画『キリトル』の田中情。渋谷アップリンクXで劇場公開される。二作目となる本作では前作の製作スタイルを踏襲、より物語性を取り入れ異色のコラボレーションを実現させた。

ストーリー

画家を目指すと公言する岡崎は、就労意欲もなく、母親や複数の女性に金銭を無心して怠惰な生活を送っている。岡崎の通う美術学校で知り合った若く孤独な女性、緑子とは付き合っている様子はないが、互いを必要としてしまうのかダラダラと関係は続いている。それでも緑子は彼女なりに岡崎の事を愛している。そのような世界がぼんやりと永遠に続くかのような彼らの暮らしに、突如ヒビが入る出来事が待ち受けるのだった。

スタッフ

企画・製作・監督・脚本・編集・監督:田中情

キャスト

小林且弥
宮本一粋
百々和宏
田渕ひさ子
富澤タク
りりィ
高木三四郎
星野あかり
橋本一郎
松田百香

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