デイブレイカー
原題:Daybreakers
第23回東京国際映画祭特別招待作品
2008年/オーストラリア・アメリカ/カラー/シネマスコープ/DTS・SDDS/字幕翻訳:松浦美奈/上映時間:98分/R-15 提供:ポニーキャニオン、ブロードメディア・スタジオ 配給:ブロードメディア・スタジオ
2010年11月27日、新宿バルト9他全国ロードショー
(c)2008 Lionsgate and Paradise Pty Limited, Film Finance Corporation Australia Limited and Pacific Film and Television Commission Pty Limited.
公開初日 2010/11/27
配給会社名 0551
解説
絶滅寸前の人類に希望はあるのか—
西暦2019年、人類の大半がヴァンパイアと化した世界。
旧来の”人間”は捕獲・管理されていた—
ヴァンパイアが世界を支配し、人間が絶滅の危機に瀕した近未来を描く、
革新的SFアクション・スリラー
兄弟監督ピーター&マイケル・スピエリッグは、舞台を2019年という近未来に設定し、ヴァンパイアが圧倒的なマジョリティとなった社会を描くという大胆な発想で、斬新な映像世界を創り上げた。かつての地球の支配者たる人間は無力な”絶滅危惧種”に落ちぶれており、ある者はヴァンパイアに血を捧げるために飼育され、またある者は野に身を潜めてひっそりと生きながらえている。これまでの人間とヴァンパイアのパワー・バランスが完全に逆転した近未来世界を、常識破りのオリジナリティで映像化したSFアクション・スリラーが『デイブレイカー』である。
ストーリー
2019年。人類の大半がヴァンパイアと化した近未来。
人間は絶滅の危機に瀕していた—
ヴァンパイアが支配している世界。
彼らは日光を遮る環境と生活空間を整備し、特有の文明社会を築いていた。
ヴァンパイアは永遠に年を取らないが、人間の血液を体内に取り込まなければ、 しだいに理性を失い凶暴化してしまう。彼らにとって食糧資源である人間の数は減少する一方で、 血液を求めて人間を襲うヴァンパイアが増え始めていた。
人間を捕獲し血液を供給する大企業、ブロムリー=マークス製薬。
血液研究者エドワード・ダルトン(イーサン・ホーク)はヴァンパイアでありながら、人間の血液を飲むことを拒絶し、絶滅寸前の人間を救おうとしていた。彼は、残り少ない人間に危害を与えることなく、ヴァンパイアを養う為の代用血液を開発しているが、完成には程遠かった。
希少な人間の血液を巡り、各地で暴動が起き、混乱する社会。
人間を狩る者、人間を守る者、そして、生き残った数少ない人間。
ヴァンパイアと人間。彼らは共存できるのか?
人間はこのまま滅びてしまうのか─
スタッフ
監督:ピーター・スピエリッグ、マイケル・スピエリッグ 『アンデッド』
キャスト
イーサン・ホーク
ウィレム・デフォー
イザベル・ルーカス
サム・ニール
LINK
□IMDb□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す