鈴木砂羽主演 不器用だけど懸命に生きた「母と息子」の真実の物語

お蔵出し映画祭2011:コンペティション部門

2009年/日本/カラー/117分/ 製作:TCエンタテインメント 制作:アルファコア 配給:アークエンタテインメント

2013年1月26日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー 盛岡市 2012年9月 5日(土) 岩手県民会館大ホール ①13:30 ②18:30 9月15日(火) ふれあいランド岩手 ホール ①10:30 ②13:30 ③18:30 9月26日(土) ふれあいランド岩手 ホール ①9:50 10月10日(土)〜10月30日(金)ルミエール

(c) 2012 TCエンタテインメント

公開初日 2009/09/05

配給会社名 0270

解説


岩手県水沢市(現・奥州市水沢区)
ヤクザと結婚した扶美江は、一人の子供を授かる。
しかし、扶美江は次第に夜の世界へと足を踏み入れていく。
そんな姿を見て荒れた青春時代を送る息子・哲也。

しあわせな暮らしを追いかけながらも、深い闇の中ですれ違う母子の絆。
非行、覚せい剤…。
二人の愚かしい行為が、しあわせの芽をことごとく摘んでゆく。

それでも人は、強く懸命に生きていく。
悲しい記憶を音楽に託した哲也と、そんな息子を支えに薬物の幻覚と闘う扶美江。
やがて、二人の間に希望の光がさしはじめる。
しかし、その希望を手にしたとたん扶美江は…。

愚かだけれど懸命に生きた一人の女性と、壮絶な生い立ちにより人を傷つけることでしか自分を表現できなかった息子。
悲しいけれど、でもとてもあたたかくて「生きる」ことの 意味を教えてくれる希望の物語。

ストーリー


遠く離れていても、愛を求め続けた。
絶望の淵に追いやられても、嫌いになれなかった。
ヤクザとの結婚や薬物依存という波乱の人生の中で、ひたすら「しあわせになりたい」と願う母・扶美江(鈴木砂羽)と、愛に飢えるがゆえに非行を重ね、やがて<歌>に希望を見出し母との絆を深めていく息子・哲也(石垣佑磨)のすれ違いと和解、喪失の痛みと再生の喜びに満ちた20数年間—。
この冬一番心あたたまる母子愛の物語。

スタッフ

監督・脚本:中村大哉

製作総指揮:石田裕一郎
エクゼクティブプロデューサー:恩田真弓
プロデューサー:宮川健治
企画協力:平間洋一
撮影監督:山本圭昭
照明:永田英則
録音:深田晃
美術:高橋俊秋
編集:三浦清和
スタイリスト:浜井貴子
キャスティング:原田信
助監督:管公平
製作担当:前橋浩一
監督助手:足立博・奥村陽介
撮影助手:鈴木周一郎・栗田東治朗
照明助手:飯村浩史・菰田大輔・斉藤しずか
録音助手:治田敏秀・加賀見佳子
装飾:鈴木仁
装飾助手:日野奈津子 
小道具:陣内恒河
衣装:波多野芳一
ヘアメイク:KUMI
ヘアメイク助手:杉山菜香、
スチール:白石剛
演技事務:谷尚明
車両:伊藤栄
製作主任:山田浩夫 
製作進行:伊勢隼一
宣伝:山形遼介
メイキング:酒井祐太
企画・製作:株式会社 アルファコア
配給:株式会社 シネマとうほく

キャスト

鈴木砂羽
石垣佑磨
大和田伸也
丹波義隆
清心
沢田亜矢子
今井雅之
安達有里

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