原題:Si può fare

イタリア映画祭2009正式上映作品「やればできるさ」 2009年イタリア・ゴールデングローブ賞受賞 2008年ローマ映画祭招待作品

2008年/イタリア/カラー/111分 配給:エスパース・サロウ

2011年7月23日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー

(c) 2008 RIZZOLI FILM

公開初日 2009/04/30

公開終了日 2009/05/05

配給会社名 0467

解説


●合言葉は、“Si Puo Fare[シ・ポ・ファーレ←ルビ]!(やればできる!)”
世界初!「精神科病院をなくした国—イタリア」で起こった実話を基に映画化!!
1978年、イタリアでは、バザーリア法の制定によって、次々に精神病院が閉鎖されました。
「自由こそ治療だ!」という画期的な考え方から、それまで病院に閉じ込められていた患者たちを地域にもどしたのです。『人生、ここにあり!』は、そんな時代に起こった実話を基に、舞台を1980年代のミラノに設定して誕生した傑作です。
これまでイタリアでも語られることのなかった実話を、思慮深く細やかな感性でコメディ仕立てに練り上げられたこの物語には、何の偏見もなく、時に深い悲しみに貫かれ、また時に全てが爆笑に包み込まれます。まさに、“人生賛歌エンターテイメント”といえる本作は、イタリア本国で40万人を超える動員で異例の大ヒットとなり、54週という超ロングランを記録しました。この騒ぎは、社会現象になるほど人々の関心を集めたのです。
たとえ転んでも、あきらめないで夢に向かっていけば、いつか現実になる—そんな夢に向かって挑戦する”希望”と”元気”を届けてくれます。

●食やアートだけではない!陽気で明るい“イタリア”の新たな魅力に迫る
イタリアといえば、パスタやジェラートなどの美味しい食べ物や、ダ・ヴィンチやミケランジェロに代表される芸術の国としてあまりに有名ですが、実は、人と人とのつながりを最も大事にする“ボランティア”の国でもあるのです。本作のモデルとなったノンチェッロ協同組合が位置する北イタリアのトリエステは、世界でもいち早くユニバーサルな地域づくりに取り組んだ場所であり、現在も多数の障害を持った人たちが経営するホテルや企業が存在しています。それは、「精神保健の聖地」と言われるほどで、世界中の専門家が毎年研修に訪れられているのです。「誰でもどこかオカシくて、必ず何かを持っている」という思想に基づき、“違い”を受け入れ、様々な人が交り合う社会を形成するイタリアの懐の深さが、作品全体に溢れています。

●精神科医が太鼓判を押す!観客を作品世界に引き込むキャストたちのリアルな演技が輝く!
監督が映画を作る上で脚本の次にこだわったのが、キャスティングでした。それは、実話に基づく作品であるからこそ、それを表現していく上では、リアルであることが最も重要なポイントだったからです。そこで監督がとった策は、役者の知名度に全くこだわらず、オーディションに約1年以上をかけ、一次審査で選ばれた役者たち全員に精神科病院や、その他精神医療に関する施設での研修をさせるというものでした。こうして選ばれた真の役者たちの演技には、精神科医も本当の患者と間違えるほどの説得力があります。(因みに、最終オーディション時には台本が与えられず、セリフはアドリブのみだった。)

ストーリー



1983年、ミラノ。労働組合員のネッロは、正義感が強く労働の尊厳を固く信じているが、革新的な考えを持つ異端児でもあった。ある日、労組のために出した本が市場擁護だと組合から反逆者扱いされ、別の生活協同組合に移動させられてしまう。しかし、そこに集まっていたのは、法律の改定によって廃止になった精神病院を出され、引き取り手がいない元患者たちだった・・・。

スタッフ

監督・脚本:ジュリオ・マンフレドニア
原案・脚本:ファビオ・ボニファッチ
撮影監督:ロベルト・フォルツァ
編集:チェチリア・ザヌーゾ
美術:マルコ・ベッルツィ
衣装:マウリツィオ・ミッレノッティ
録音:ブローノ・ブッパロ
音楽:ビヴィオ&アルド・デ・スカルツィ
製作:アンジェロ・リッツォーリ

キャスト

クラウディオ・ビジオ
アニータ・カブリオーリ
アンドレア・ボスカ
ジョヴァンニ・カルカーニョ
ミケーレ・デ・ヴィルジリオ
カルロ・ジュセツペ・ガバルディーニ

LINK

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