今度は愛妻家
原題:A Good Husband
第14回釜山国際映画祭オープンシネマ出品作品
2009年/日本/カラー/??分/ 配給:東映
2010年07月09日よりDVDリリース 2010年1月16日(土)ロードショー
(C)2010 映画「今度は愛妻家」製作委員会
公開初日 2010/01/16
配給会社名 0004
解説
監督は、97年の『OPEN HOUSE』で長編初監督。00年の第2作『ひまわり』が第5回釜山国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。続く01年の『GO』では日本アカデミー賞監督賞をはじめ主要映画賞を総なめにし、一躍脚光を浴びた、行定勲。以降、『世界の中心で愛をさけぶ』(04)、『北の零年』(04)、『春の雪』(05)、『遠くの空に消えた』(06)、『クローズド・ノート』(07)と話題作を次々と発表し、ヒットメーカーの地位を確立した行定が、今回は、カラッと笑えて、心温まる夫婦の感動作を描く。
主演・北見俊介を演じるのは、端正なルックスとスマートな印象で女性の圧倒的な支持を受け、数々の出演作でこれまで多くの賞を受賞している日本を代表する俳優・豊川悦司。本作では、仕事もしない、家事もしない、妻への愛情も希薄な駄目駄目な男を演じる。
ヒロイン・北見さくらには、『ALWAYS 三丁目の夕日』で見事な日本の母親を演じ、日本アカデミー賞助演女優賞を受賞するなど幅広い年代に支持される女優・薬師丸ひろ子。健康オタクでおっちょこちょい、だけど夫を献身的に支える妻を演じる。
“豊川悦司&薬師丸ひろ子”日本中が羨む理想の夫婦を感動のヒットメーカー行定監督がコミカルに、そして時にシリアスに描く。
“誰かを想うこと”“誰かに想われること”が素敵に感じる、爽やかで心が見る前よりも少しあったかくなるハートフルムービーが誕生します。
ストーリー
北見俊介(豊川悦司)は、かつて売れっ子カメラマンだったが、今や仕事もせずにプータロー同然のオキラクな生活をおくる。 俊介の妻さくら(薬師丸ひろ子)は、大の健康マニア。健康に関する新聞のスクラップ集めに、毎日注がれるニンジン茶、そして子作り旅行にせっつかれる日々。ああ、妻が居なければ・・・そんな俊介も、クリスマス直前のある日、さくらに沖縄へ子作り旅行へ連れられることに。しかし、その日を境にさくらと俊介に微妙な変化が訪れる。
さくらは俊介に愛想をつかしたかのような態度をとり、なぜだか俊介は写真が撮れない、そして一層の自堕落な生活をおくる。何か少し変、でもいつもと大して変わりのない生活のはず。
そして、ある日、俊介はカメラに残された一枚の写真をみつける。それは、走っていくさくらの、小さくなった後ろ姿・・・・。俊介は何かを少しずつ理解し始めるー。
ダメな夫婦が織り成す、カラッと笑えてホロッと泣けるちょっとシリアスな物語。
スタッフ
原作:中谷まゆみ
監督:行定勲
脚本:伊藤ちひろ
キャスト
豊川悦司
薬師丸ひろ子
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