ストレンジャーズ/戦慄の訪問者
原題:The Strangers
実話に基づく“マイホーム”スリラー! あなたはもう、家に帰れない—。
2008年/アメリカ/カラー/85分/PG-12/字幕翻訳:川又勝利 配給:プレシディオ
2009年10月07日よりDVDリリース 2009年4月4日(土)より、新宿ミラノ、シアターN渋谷ほか全国順次ロードショー
© 2007 Focus Features LLC and Intrepid Pictures LLC.
公開初日 2009/04/04
配給会社名 0830
解説
全米大ヒット!続編製作も決定。
日常私たちが一番リラックスできる場所“自宅”を舞台に起こる、恐怖の一夜の物語。友達の結婚式から家に戻りほっと一息ついている1組のカップルを、仮面を被ったストレンジャーズ(訪問者)が恐怖のどん底へ突き落としていく…。
全米では公開されるやいなや4週連続トップ10入りという大ヒットを記録し、その年のホラー・スリラー作品としては『ソウ4』以来となる快挙を成し遂げ、既に続編の製作も決定している。映画の中だけにとどまらない、全ての人に起こり得るこの“マイホーム”スリラーの恐怖に、あなたは耐えられるか!?
実話に基づく究極の恐怖!あなたはもう家に帰れない—。
ここ数年、日本においても愉快犯と思しき動機なき事件は連日報道を賑わせ、取り上げられない日はないほどに多発している。一方FBIの報告では毎年140万件もの暴力事件がアメリカでも起きている。本作『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』はまさにそのような現代を象徴しているかのような、実話を基にした究極のスリラー作品だ。監督のブライアン・ベルチノは「犯罪は常に、なぜそれが起こったのか、被害者には何の説明もされずに実行される。ただ起こるだけだ。そして人はその後遺症と取り組むしかない」と述べ、そのコンセプトの元に、人間が抱く根本的な恐怖に焦点を当てる脚本を描き出した。“自分、そして愛する人が、突如理由なく襲われたらどうなってしまうのか”という、この混沌とした時代の“今そこにある恐怖”を、これ以上ないほどリアルに映像化したのだ。
ハリウッド屈指の才能が集結
“被害者”となるカップルの女性クリスティンを演じるのは、ピーター・ジャクソン監督の大ヒットファンタジー『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで不死のエルフ族の女王アルウェン役を演じたリヴ・タイラー。クリスティンの恋人役のジェームズを演じるのは、アクションアドベンチャー『アンダーワールド』シリーズでライカン(狼男)になる役を演じたスコット・スピードマン。そして、ストレンジャーズの1人“ドール・フェイス”を演じるのは、16歳で“スーパーモデルの再来”と米国版「ヴォーグ」で紹介され、最年少で同誌の表紙を飾ったジェマ・ワード。女優としての出演作はこれで3作目と少ないながらも、恐怖の訪問者として強烈な存在感を放っている。
ストーリー
想像してください。最も安心するべきあなたの“自宅”が、一瞬にして恐怖に支配されてしまったら…。
2005年2月11日、クラークロード1801にあるホイト家で起こった恐ろしい事件は、今も完全には解明されていない。
シャンパン、バラの花びら、キャンドルライト。それは、クリスティン・マッケイ(リヴ・タイラー)とジェームズ・ホイト(スコット・スピードマン)にとって2人きりで過ごす素敵な夜になるはずだった。友人の結婚式から帰宅したクリスティンとジェームズ。結婚式の余韻もあり、甘い雰囲気に浸っていた2人だったが、突然ドアをノックする音がする。時刻は既に明け方の4時。不審に思いながらドアを開けると、暗がりに髪の長い少女が立っていた。「タマラはいますか?」と尋ねる少女。そんな子はここにはいないと告げ、再びドアを閉める。タバコを切らしたジェームズは彼女を1人家に残しタバコを買いに出かける。残されたクリスティンの元に再びドアをノックする音がする。しかし、その音は先ほどのそれとは比べ物にならないほど荒々しい音だった。「どなた?」。恐る恐る尋ねるクリスティン。「タマラいる?」。先ほどの少女だ。ドアを打ち殴る音はどんどん激しさを増していく。クリスティンの電話を受けたジェームズは慌てて助けに戻るが、その頃にはドアをノックする音も止み、人の気配はなくなっていた。家の中にはパニックを起こし、恐怖に打ち震えるクリスティンが1人。窓の外を覗くと先ほどの髪の長い少女が遠くからじっとこちらを見据えている。それも、次の瞬間には姿を消していた。ただのいたずらだと思おうとする2人だったが、それは、これから訪れる“戦慄の訪問者”の襲撃の始まりにすぎなかった…。
スタッフ
監督・脚本:ブライアン・ベルチノ
プロデューサー:ダグ・ディヴィソン、ロイ・リー、ネイサン・カヘイン
撮影監督:ピーター・ソーヴァ、ASC
美術:ジョン・D・クレッチマー
編集:ケヴィン・グルタート
音楽:トムアンデアンディ
音楽スーパーバイザー:シーズン・ケント
衣装:スーザン・カウフマン
キャスト
リヴ・タイラー
スコット・スピードマン
ジェマ・ワード
グレン・ハワートン
キップ・ウィークス
ローラ・マーゴリス
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