セントアンナの奇跡
原題:MIRACLE AT ST. ANNA
40年前のイタリア、戦場に消えた彫像 現代のニューヨーク、謎の射殺事件 2つを結ぶ鍵は 一人の少年が握っていた
2008年/アメリカ/カラー/160分/ 配給:ショウゲート
2009年7月25日、TOHOシネマズ シャンテ、テアトルタイムズスクエア他全国ロードショー
(C)2008 BUFFALO SOLDIERS IN ITALY, LLC - ON MY OWN PRODUZIONI
公開初日 2009/07/25
配給会社名 0008
解説
スパイク・リーの新境地
2大陸、2つの時代を結ぶ、実話から生まれた<奇跡>の物語
『マルコムX』『それでも生きる子供たちへ』『ドゥ・ザ・ライト・シング』など、人種問題を鋭く描き、黒人社会を代表する社会派監督、スパイク・リーによる最新作『セントアンナの奇跡』
ストーリー
2大陸、2つの時代を結ぶ、実話から生まれた〈奇跡〉の物語
現代、ニューヨーク。それは、不可解な殺人事件だった。ニューヨークの郵便局で働く定年間近の実直な男が、ある日カウンターに現れた男性客の頭にいきなり銃弾を打ち込んだのだ。彼の名はヘクター。犯行に使われた銃は、古いドイツ製のルガーだった。彼の部屋からは、行方不明になっていた歴史的に重要なイタリアの彫像も発見される。二人の間に何があったのか──?
謎を解く鍵は、1944年のトスカーナにあった。
第2次世界大戦下のイタリア。アメリカの黒人部隊”バッファロー・ソルジャー”が、最前線でナチスと戦っていた。その最中、へクターを含む4人の兵士が、1人の少年を救ったために敵陣で孤立する。アンジェロという名の少年にはピュアな魂が宿っていた。少年の手当てのために、4人はやむなくトスカーナの小さな村に身を寄せる。まさか、この言葉も通じない土地で、人種の壁を越え、村人達と強い絆で結ばれるとは知らずに。そして、その絆が、彼らの運命を大きく変えるとは思いもせずに……。
スタッフ
監督:スパイク・リー
原作・脚本:ジェームズ・マクブライド
キャスト
デレク・ルーク
マイケル・イーリー
ラズ・アロンソ
ジョン・タトゥーロ
オマー・ベン
ソン・ミラー
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