「それ」は、必ずやって来る──。

2009年/日本/カラー/99分/ 配給:ジョリー・ロジャー

2009年3月7日より、渋谷シアターTSUTAYAほか全国順次ロードショー

(C)2009「デメキング」製作委員会

公開初日 2009/03/07

配給会社名 0903

解説


漫画界最大の 「怪物的傑作」奇跡の映画化!

浦沢直樹(『20世紀少年』)をはじめ、熱狂的なファンを多く持つ『デメキング』が奇跡の映画化!漫画界最大の「怪物的傑作」と称され、映画化は困難と言われた本作だが、何と原作者・いましろたかし本人が脚本・絵コンテで参加し、原作をベースに映画用のオリジナル・ストーリーを再構築!若き才能・寺内康太郎監督とのコラボレーションにより、不安と予感に満ちた唯一無二の物語を映像化することに成功。原作ファンも驚く全く新しい「デメキング」が誕生した!

お笑いの天才・なだぎ武、映画初主演!

主演は2007年、2008年のR−1ぐらんぷりで史上初の2連覇を成し遂げた実力派お笑い芸人・なだぎ武(ザ・プラン9)。何を考えているのかわからないその独特の存在感で、未知なる存在”デメキング”との闘いに燃える謎の青年・蜂屋役を見事に演じきっている。その他出演陣にも、喜安浩平、本上まなみ、ガッツ石松、山本浩司、松尾貴史、浅見千代子らと個性的な面々が顔を揃え、謎めいた世界観を彩っている。

ストーリー



「闘うんや、デメキングと。」

「それ」は、銀河を越えてやってくるーーー!
どデカい何かを待ち続ける男たちの、前代未聞の青春冒険譚、ここに誕生!

舞台は1970年、瀬戸内の港町。
まるでイケてない中学2年生の亀岡ひろし(喜安浩平)は小学生3人と「田ノ浦少年探検団」を結成し、無作為な日々を過ごしていた。夏のとある日、幽霊船と噂される船を探検していた亀岡たちは、遊園地で働く寡黙な青年・蜂屋浩一(なだぎ武)と知り合う。
「闘うんや、デメキングと。」
…という謎めいた蜂屋の言動に興味を持った亀岡だったが、蜂屋は突然故郷を去ってしまう。

そして、蜂屋が残した手紙を頼りに、亀岡たちの冒険が始まった。
そして彼らが知る「デメキング」の正体とは……!?

詩情溢れる海辺の街でドライに、そしてハートフルに展開する前代未聞の青春冒険譚、ここに誕生!

スタッフ

監督:寺内康太郎
原作:いましろたかし「デメキング 完結版」(太田出版)
脚本:寺内康太郎・いましろたかし
音楽:藤野智香
撮影:大沢佳子
美術:嵩村裕司
編集:佐上佳嗣
VFXスーパバイザー:鹿角剛司
照明:小川大介
助監督:近藤有希
制作担当:高田聡
製作:「デメキング」製作委員会
制作プロダクション:トルネード・フィルム

キャスト

なだぎ武
本上まなみ
ガッツ石松
山本浩司
浅見千代子
パンチ佐藤
松尾貴史
貴安浩平
伊藤竜馬
二階天音
佐野剛基

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