2009年/日本/カラー/??分/ 製作・配給:角川映画

2009年07月15日よりDVDリリース 2009年2月7日(土)角川シネマ新宿他全国ロードショー

(C)2008 『旭山動物園物語』製作委員会

公開初日 2009/02/07

配給会社名 0058

解説


生き生きとしてる動物を見せたい!」「ペンギンを飛ばせたい!」
動物園の新しい第一歩を踏みだした、園長と飼育係たちの感動の
サクセスストーリ−北海道旭川市旭山動物園。小さい頃からいじめられっこで人より昆虫が大好きな吉田少年(中村靖日)が、飼育係として動物園にやって来た。園長の滝沢(西田敏行)は、財政赤字を抱える旭山動物園を立ち直させるべく、日々奔走していた。「夢はいつか必ず叶う」と信じる園長に、あきらめかけていた吉田や飼育係たちも一丸となって困難に立ち向かう。「動物の命もみんなと同じように輝いているから美しいー」動物たちのありのままの姿を見せる“行動展示”をうみだし、日本一の入場者数を記録した、夢の動物園の奇跡と感動の物語が今、映画になる!

ストーリー


90年代初頭、日本最北の動物園・旭山動物園。入園者数が減り続け、廃園を迫られていた。園長の滝沢(西田敏行)と飼育係たちは、何とか苦境を打破する方法を模索し、共に「真の動物園とは何か」を真剣に語り合う。彼等が生み出した独自のアイデアが現存する14枚のスケッチに集約した。

 飼育係しか知らない動物たちの意外な姿や習慣を入園者の目の前で紹介するワンポイントガイド、広報誌発稿、市民への講演—。旭山動物園は小さな発見と努力の積み重ねにより、市民の支持を取り戻していく。その矢先、人気者のゴリラがエキノコックス感染症にかかり、突然死んでしまう。マスコミを大きく賑わしたこの事件により、営業停止に追い込まれる。存在価値を問われる旭山動物園。だが、市民は飼育係たちの普段の努力を認めていた。数々の試練と苦境を乗り越え、奇跡の動物園と呼ばれるまでに至った、園長と飼育係たち、そして動物たちの感動のサクセス・ストーリー。

スタッフ

監督:マキノ雅彦
原案:小菅正夫「<旭山動物園>革命−夢を実現した復活プロジェクト」(角川書店刊) 
脚本:輿水泰弘
撮影:加藤雄大 
美術:小澤秀高 
照明:山川英明 
録音:阿部茂 
音楽:宇崎竜童、中西長谷雄
協力:旭川市・旭山動物園
推薦:社団法人 日本動物園水族館協会
配給・製作プロダクション:角川映画 

キャスト

西田敏行
中村靖日
前田 愛
塩見三省
六平直政
笹野高史
萬田久子
長門裕之
岸部一徳
柄本 明

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す