コレラの時代の愛
原題:Love in the Time of Cholera
愛は、どこまで愛でいられるのか—— あなたは“究極”の純愛を目撃する。
2007年/アメリカ/カラー/137分/R-12 配給:ギャガ・コミュニケーションズ
2009年07月24日よりDVDリリース 2008年8月9日(土)より シャンテ シネ、Bunkamuraル・シネマ他 全国順次ロードショー
(C)Copyright 2007 Cholera Love Productions, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
公開初日 2008/08/09
配給会社名 0025
解説
ガルシア=マルケスの傑作完全映画化!
今あやしく光り輝くハビエル・バルデムが壮大なる愛の限界に挑戦する—
コロンビアが誇る稀代の語り手、ノーベル文学賞作家ガルシア=マルケス(1928〜)。彼の代表作「百年の孤独」と肩を並べ、 “世界傑作文学100選”に選ばれた名作「コレラの時代の愛」が、満を持してスクリーンに登場する。
19世紀後半から20世紀にかけ、激化する内戦とコレラの蔓延に揺れるコロンビアを舞台に、半世紀にわたり「待つ」ことで想いを貫いた男の、愛と人生を描く壮大なる物語。
初恋の女性へ誓ったゆるぎない貞節と報われぬ愛を胸に、多くの女性からの求愛を受けながらも、絶望と希望の狭間で彷徨い続ける男フロレンティーノを、アカデミ−賞R助演男優賞受賞(『ノーカントリー』)で今、最も注目のハビエル・バルデムが怪演!
この夏、スリリングで官能的かつ複雑な人生旅路の果ての、愛の確信に迫る—。
ストーリー
51年9ヶ月と4日、男は待ち続けた。
事故で夫を亡くし、傷心で葬儀にのぞむフェルミナ(72歳)のもとに現れた男は、彼女の眼を見て静かに告げた。「この日をずっと待っていた。ずっと、愛していた—。」
1897年、コロンビア・カルタヘナ。郵便局員フロレンティーノ(ハビエル・バルデム)は、配達先の令嬢フェルミナ(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)と恋に落ちるが、身分の違いから離れ離れに引き裂かれてしまう。数年後、医師フベニル(ベンジャミン・ブラット)と結婚したフェルミナに意気消沈するフロレンティーノは、いつか自分に求婚する権利が与えられるその日まで、何年でも彼女を待ち続けると心に誓った。
時は流れて、51年9ヶ月と4日目。彼女を傍らで密かに見守りながら、老い、もはや金も地位も手に入れたフロレンティーノの元に、彼女の夫フベニルの死の知らせが届く・・・。
スタッフ
監督:マイク・ニューウェル
撮影監督:アルフォンソ・ビアト
編集:ミック・オーズリー
脚本:ロナルド・ハーウッド
作曲:アントニオ・ピント
原作:「コレラの時代の愛」(新潮社刊)
提供:ティー ワイ リミテッド
キャスト
ハビエル・バルデム
ジョヴァンナ・メッツォジョルノ
ベンジャミン・ブラット
カタリーナ・サンディノ・モレノ
ヘクター・エリゾンド
リーウ゛・シュレイバー
フェルナンダ・モンテネグロ
ローラ・ハリング
ジョン・レグイザモ
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