人生最期の24時間。あなたは誰のために生きますか?

2008年/日本/カラー/133分/ 配給:東宝

2009年04月24日よりDVDリリース 2008年9月27日、アミューズCQN、新宿オデヲン、池袋シネマロサにてロードショー

(C)2008間瀬元朗/映画「イキガミ」製作委員会

公開初日 2008/09/27

配給会社名 0001

解説



人生最期の24時間。あなたは誰のために生きますか?

政府より発行される死亡予告証:通称“逝紙(イキガミ)”。
それを受け取った者は24時間後に必ず死亡する——。
“国家繁栄”の名のもとに。

24時間後に自分自身が、もしくは最愛の人が、死亡すると知らされたらあなたならどうするだろうか?
そう、このストーリーはあなた自身の物語なのかもしれない。

2005年1月、「週刊ヤングサンデー」誌にて連載開始以来、原作コミック『イキガミ』は大反響を呼び起こしてきた。その衝撃的な設定や世界観もさることながら、そこに描かれる「残りの人生がわずか24時間」であると宣告された人間自身がどのように逝くのか、そして、その周囲の友人や家族が最後の時をどのように生きるのかに焦点を当てた人間ドラマが人々の胸を打ち、「泣ける」「感動する」との声が続出した。

この秋、極限状態におかれた人々が織り成すリアルで壮絶な生命の輝きを描く“ヒューマン・ドラマ”が誕生する。

ストーリー



「国家繁栄維持法」により、国民の“生命の価値”を高めることが、社会の生産性を向上させると信じられている世界——。そこでは、1000人に1人の確率で選ばれた18歳から24歳の若者の命が自動的に奪われる。
厚生保健省の国家公務員・藤本賢吾の仕事は、政府より発行された死亡予告証:通称“逝紙(イキガミ)”を、国家繁栄のため栄誉ある国繁死亡者に配達すること、すなわち死亡宣告を下すことだった。藤本は“名誉ある仕事”であるイキガミ配達業務を全うしようとしていたが……。
イキガミを取り巻く様々な人間模様を描いた、重厚な人間ドラマが今幕を開ける……。

スタッフ

原作:「イキガミ」間瀬元朗(小学館 「週刊ヤングサンデー」連載中)
監督:瀧本智行
脚本:八津弘幸、佐々木章光、瀧本智行

製作:TBS、小学館、東宝、テレパック、IMJエンタテイメント、MBS、CBC、WOWOW、RKB
制作プロダクション:テレパック、IMJエンタテイメント

キャスト

藤本賢吾:松田翔太
森尾秀和:塚本高史
飯塚さくら:成海璃子
飯塚さとし:山田孝之
参事官:柄本明
島田:劇団ひとり
田辺翼:金井勇太
滝沢直樹:佐野和真
近藤医師:井川遥
石井課長:笹野高史
滝沢和子:風吹ジュン

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