真実を知らない忍びは、たった一人

2007年/日本/カラー/??分/ 配給:AMGエンタテインメント

2008年01月25日よりDVDリリース 2007年12月1日、渋谷Q-AXシネマにてレイトロードショー

公開初日 2007/12/01

配給会社名 0644

解説

天正九年。伊賀の国は、織田信長と甲賀の連合軍により一度滅んだ。その原因は伊賀の上忍、下山甲斐の謀反であったと言われている。これは、伊賀が滅亡する直前、伊賀復興のため、ある密命を受けた忍びたちの物語である。大戦の砲火が激しさを増す最中、伊賀の下忍である多岐野、辻壱と、盲目の李局は深森の中のとある洞窟に辿り着く。そこで目撃したのは、血を流して死んでいる義盛。無残な死体を見て愕然とする3人であった。義盛は甲賀と内通する裏切り者の伊賀の下忍。そして、多岐野たちは上忍からの命を受け、義盛の行方を追っていたのだった。だが、不可解な事に、義盛の死体の横には女忍びが倒れている。両手を縛られた上、目隠しと猿ぐつわをされ、呻き声を上げていた。ここは、伊賀の忍びのみが知る秘密の洞窟。佐和と名乗る女忍びを知らない多岐野たちは、佐和が義盛の仲間であり、甲賀者に違いないと推測する。しかし、意外なことに目隠しを外された佐和は、義盛の死体を見て驚く。すると、鉄砲の音が近くで聞こえる。この秘密の洞窟にも危険が迫っているのだ。そんな状況に痺れを切らした、3人の中で最も獰猛な辻壱が佐和を虐げ、詰問し始める。

ストーリー

スタッフ

監督・脚本:千葉誠治

キャスト

松田賢二
柏原収史
いとうあいこ
永倉大輔
島津健太郎
樋浦勉

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