親友みたいな、兄弟みたいな二人の恋人関係を通して ボーイズラブの真髄を描いた話題作!

2007年/日本映画/カラー/ヴィスタサイズ/72分 配給:ビデオプランニング

2015年3月14日(土)より下北沢トリウッドにて限定公開 2008年01月25日よりDVDリリース 2007年10月27日(土)より渋谷Q-AXシネマにてレイトショー他全国順次公開!!

(C)2007紺野けい子・フロンティアワークス/「愛の言霊」Partners

公開初日 2007/10/27

配給会社名 0172

解説


 たくさんの人がいる中で、俺が選んだのは、親友みたいな、兄弟みたいなあいつだった……。
 「仮面ライダーカブト」の徳山秀典。「轟轟戦隊ボウケンジャー」の齋藤ヤスカ。ライダーと戦隊、2大ヒーロー作品でそれぞれ人気となったふたりが、互いに惹かれあう男性役で初の共演を果たす。
 ファースト写真集発売、CDリリースと、いま乗りに乗っている徳山秀典が演じるのは、主人公・大谷晋也。無口な中に秘める細やかな感情を繊細な演技で魅せるだけでなく、ボクシングで鍛えた肉体を惜しげもなく披露。その魅力を存分に見せている。
 齋藤ヤスカが演じるのは、大谷と対照的な社交的な性格の立花都。無邪気な笑顔と色気ある表情の両方を備えた、彼の中性的な美貌が光る。
 さらに、ふたりの高校時代の同級生・雪子を演じる松岡璃奈子のフレッシュな魅力が、作品に華を添えている。
 原作はボーイズラブファンの間で高い人気を誇る紺野けい子の同名コミック。脚本は大ヒットドラマ「ごくせん」「ナースマンがゆく」の横田理恵。監督は2006年の『青いうた〜のど自慢青春編〜』で注目を浴びた金田敬。ボーイズラブという新しいジャンルに挑戦し、卓越した演出力と人への優しい眼差しが究極の愛の形を見事に表現している。

ストーリー



 性格は対照的だが、高校時代から仲の良かった大谷晋也(徳山秀典)と立花都(齋藤ヤスカ)。高校卒業後は同じ大学に進んで、いまは恋人同士となって同じ部屋で暮らしている。
 ある日、ふたりは高校の同級生の水沢雪子(松岡璃奈子)と再会する。高校時代から立花と雪子の仲を疑っていた大谷にとって、それは面白くない再会だった。
 大谷の心配をよそに、立花と雪子はお互いの距離を縮めていく。一方、立花は大谷が露骨に雪子に対してそっけない態度をとるのを気にしていた。そして些細なことから言い争いが始まり、大谷は部屋を飛び出してしまう……。
 お互いを想うゆえにすれ違っていく気持ち。大谷と立花は、もう1度以前のような関係に戻れるのだろうか?
キャスト

スタッフ

監督:金田敬

脚本:横田理恵

製作:小松賢志/及川武/川村明廣
製作・プロデューサー:三木和史
企画:早沢真理子/関戸雄一
プロデューサー:小筆浩美/吉成賢一/井出美恵
原作:紺野けい子「愛の言霊」(フロンティアワークス刊)
撮影:今井裕二
照明:木村匡博
録音:塩原正勝
美術:石毛朗
編集:小林由加子
音楽:MOKU
助監督:西保典
製作担当:田口雄介

主題歌:徳山秀典「eve」

製作:トライネットエンタテインメント/フロンティアワークス/ジェネオン エンタテインメント/ビデオプランニング
宣伝:フリーマン・オフィス
制作:配給:ビデオプランニング

キャスト

大谷晋也:徳山秀典
立花都:齋藤ヤスカ

水沢雪子:松岡璃奈子
祥吾:加々美正史

香奈:大蔵淳子
裕子:岩田有以
ラーメン屋主人・武井:酒井健太郎

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