原題:The Show Must Go on / A Day with My Son

ヤクザだって家庭が一番!組織と家族の間で葛藤する男を名優ソン・ガンホが熱演!

コリアン・シネマ・ウィーク2007出品作品 韓国映画評論家協会賞作品賞、男優演技賞(ソン・ガンホ)/青龍映画賞作品賞、男優主演賞(ソン・ガンホ)

2007年4月5日韓国公開

2007年/韓国/カラー/112分/ 配給:エスピーオー

2008年9月27日よりシネマート六本木にてロードショー 2007年10月26日(金)〜10月28日(日)「コリアン・シネマ・ウィーク 2007」 〜親子の絆〜

公開初日 2007/10/26

公開終了日 2007/10/28

配給会社名 0420

解説


家庭を大事にする暴力団員が、組織と家族の狭間で葛藤する姿を描く異色フィルムノワール。『恋愛の目的』で高く評価されたハン・ジェリムの監督第2作で、家族の幸福のため組織の仕事にも手を抜かない“兄貴”の悲哀を共感を込めて描き、韓国映画評論家協会賞作品賞など高く評価された。家族のために頑張るほど組織との板挟みに苦しむイングを、『シークレット・サンシャイン』の名優ソン・ガンホが哀愁たっぷりに熱演、青龍映画賞男優主演賞など映画賞を総なめに。イングの幼なじみで、彼とは敵対する組織の幹部ヒョンス役で、『恋の罠』のオ・ダルスが絶妙サポートするのも注目だ。音楽はアニメ「攻殻機動隊」で国際的に知られる菅野よう子。

ストーリー

愛する家族とともに、日当たりの良い庭付き一戸建ての“優雅な生活”を夢見るヤクザのカン・イング(ソン・ガンホ)。しかし、彼が仕事に精を出す程、妻ミリョン(パク・チヨン)は足を洗うよう文句を言い、思春期の娘ヒスン(キム・ソウン)は父の稼業を恥じ、イングを避けるのだった。そんなとき、組織内ナンバー2のノ・サンム(ユン・ジェムン)との関係が悪化。イングの苦悩は続く……。

スタッフ

監督:ハン・ジェリム
脚本:ハン・ジェリム、イ・ウォンジェ、イ・ジウォン
撮影:パク・ヨンス
照明:ソン・テクチュン
音楽:菅野よう子

キャスト

ソン・ガンホ
オ・ダルス
チェ・イルファ
ユン・ジェムン
パク・チヨン
キム・ソウン
ミン・ドギ
イ・ジョングァン
イ・ジャンフン
イ・ヨンイ
チョン・インギ
クォン・テウォン
チェ・ジョンニュル
パク・リディア
キム・ミジン

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