サルバドールの朝
原題:SALVADOR
『デッドマンウォーキング』、『白バラの祈り』につづく衝撃の感動作
第59回カンヌ国際映画祭 ある視点部門正式出品作品 第21回ゴヤ賞 11部門ノミネート
2006年/スペイン/カラー/135分/ 配給:CKエンタテインメント
2008年03月26日よりDVDリリース 2007年9月22日(土)より、シャンテ シネほか全国順次ロードショー!
公開初日 2007/09/22
配給会社名 0028
公開日メモ スペイン独裁政権最後の不当な裁判によって25歳の若者に下された死の判決。その“瞬間”まで彼を愛した家族と友人は闘い続けた—
解説
1970年代初頭のスペイン、フランコ政権末期。MILという「世界を変えよう」と闘志に燃えた若者たちのグループがあった。彼らは労働者闘争活動に資金を提供するため、強盗を繰り返し秘密警察にその身を追われていた。そんなある日、悲劇が起こる。彼らが捕獲されようとしたその時、不慮の発砲が起こり若い警部が死亡。この一件で引き金を引いた少年サルバドール・プッチアンティックは正当な裁判もされなぬまま死刑を宣告される。
この物語は、死刑執行までの残された時間の中、家族、親友、恋人、弁護士、さらには刑務所の看守までもが彼を愛し、不当な死を回避する為戦い続けた実話である。
サルバドール役にはヨーロッパ全土を股にかけて活躍する実力派ダニエル・ブリュール(『グッバイ・レーニン』)。彼の元恋人役に『トーク・トゥ・ハー』での息を呑むほどの美しさが記憶にああらしいレオノール・ワトリング。史実を入念に調べ上げ、ドラマティックな真実を浮かび上がらせたのはスペインの俊英マヌエル・ウエルガ監督。
「人が人を裁く」というテーマに正面から取り組み『デッドマン・ウォーキング』以来の傑作を生み出した。愛する者に見守られながら近づいてくる理不尽な運命の瞬間。
ストーリー
1970年代初頭のスペイン、フランコ政権末期。MILという「世界を変えよう」と闘志に燃えた若者たちのグループがあった。彼らは労働者闘争活動に資金を提供するため、強盗を繰り返し秘密警察にその身を追われていた。そんなある日、悲劇が起こる。彼らが捕らえられる混乱の中、不慮の発砲事件が起こり若い警部が死亡。この一件で引き金を引いた青年サルバドール・プッチ・アンティックは正当な裁判もされぬまま死刑を宣告される・・・。
スタッフ
監督:マヌエル・ウエルガ
脚本:ルイス・アルカラーソ
キャスト
ダニエル・ブリュール
レオノール・ワトリング
イングリット・ルビオ
トリスタン・ウヨア
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