原題:Marcello,UNA VITA DOLCE

2006年カンヌ国際映画祭正式出品作 イタリア映画祭2007上映作品

2006/カラー・白黒/イタリア/102分/ 配給:クレストインターナショナル

2007年6月30日、Bunkamuraル・シネマにてロードショー

公開初日 2007/04/28

公開終了日 2007/05/05

配給会社名 0467

解説


伝説の女優達に、そして世界に愛された男の素顔

2006年カンヌ映画祭。一人の俳優のドキュメンタリーが上映され、大喝采を浴びた。
その年12月に没後10年を迎えた、イタリアが生んだ希代の俳優、マルチェロ・マストロヤンニだ。
ヴィスコンティにその才能を見出され、フェリーニの分身となり、アンゲロプロスの知の結晶となった。
艶笑コメディからシリアスなドラマまで幅広い役をこなし、出演作は160本にのぼる。
ソフィア・ローレンとの名コンビ、カトリーヌ・ドヌーブやフェイ・ダナウェイなど大女優たちとのロマンス。世界の”ラテン・ラヴァー”と呼ばれながら、もっともその言葉を嫌っていた彼。
演じることを心から楽しみ、仲間を、女性を、楽しい食事を、そして人生そのものを愛していた。
二人の愛娘、バルバラとキアラが語る思い出や、イタリア映画祭全盛期の貴重な映像に新旧の映画人たちの証言。
代表作『甘い生活』、『ひまわり』など数多くの映画をふんだんに引用し、彼の魅力のすべてを振り返る。
誰もがなぜ彼を愛さずにはいられなかったか。その答えがここにある。

ストーリー

スタッフ

監督:マリオ・カナル、アンナローザ・モリ
音楽:アルマンド・トロバヨーリ

キャスト

バルバラ・マエストロヤンニ
キアラ・マエストロヤンニ
アルマンド・トロバヨーリ 他

ナレーション:セルジョ・カステリット

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す