日本初のスノーボード・ドキュメンタリー・ムービー 俺たちのように、生きてみろ。

2006年/日本/カラー/90分 配給:ポニーキャニオン

2006年9月30日、渋谷アミューズCQNにてレイトショー

公開初日 2006/09/30

配給会社名 0068

解説


自分のスタイルをつらぬくこと
メイクするためにチャレンジすること
ストリートで自分を表現すること
ライダーとして生き続けること
ライダーたちが残したトラックが、スクリーンの中に続いていく・・・

この「bd」は、日本のスノーボード・シーンを創っているスノーボーダーたちを、なんと2年以上にわたって完全密着した日本初のスノーボード・ドキュメンタリー・ムービー。
世界中で行われるコンテスト、自分の映像を残すためのフリーライディング・トリップ、仲間たちとの生活など、彼らのリアルな姿を500時間以上にわたって収録!
サウンドトラックには、KM-MARKIT、KJO(笠原啓二郎)の書き下ろし曲をはじめ、ビッグ・アーチストたちが参加!
誰も見たことにない、彼らのライダーとしての姿をそのままに描き出す、新感覚ドキュメンタリー・ムービー、それが「bd」。

●bdとは?
プロ・スノーボーダーたちが自分たちのパフォーマンスを表現する武器となるのがボード(board)。その単語の最初と最後を結ぶアルファベット「b」と「d」。そこから始まる彼らの夢(boarder’s dream)、今の自分を超えたい気持ちから起きる怪我や挫折(break down)、ライダーたちが持つそれぞれの持つ運命(boy’s destiny)、事実の裏側にある真実(behind the documentary)…。「b」と「d」から始まる、スノーボーダーたちのストーリー。
[Ruler/ルーラー]はBestとかCoolestという意味のスラング。
[Snowboard Rulerz/スノーボード・ルーラーズ]は、題して「スノーボードを支配するスゴイ奴ら」。

ストーリー




オリンピックやワールドカップで大活躍の中井孝治、國母和宏ら、ナショナルチームをはじめとした日本を代表するスノーボーダーたちが勢揃い。
この映画の中で描かれているのは「プロのスノーボーダーとして生きるとは何か!」ということ。
その答えを導き出すべく、彼らは自らに問いかけをし、その結果を“雪の上”“スノーボードの上”で証明してゆこうと、ひたすら邁進してゆく・・・。
そしてこの映画で描かれているのは、スノーボーダーだけではない。
彼らの姿を追い続けるフィルマーとよばれるビデオカメラマンも描かれている。
彼らは、最高のライディングをとらえるためスノーボーダーと一心同体となって、誰もが足を踏み入れたことがない雪山を突き進む。最高のパフォーマンスを自分たちのやりかたで表現するためだけに。
一歩間違えれば命を失いかねない危険と隣り合わせの瞬間の連続。スノーボーダーたちは常に恐怖と闘い続けるのである。
それでも彼らはわずか数秒間空中を舞うために全てをボードに託し、フィルマーがその一瞬をとらえる。
「どうして、それほどまでにチャレンジするのか?」
「映像に残すことが彼らの生きている証なのか?」
二度と訪れることがない瞬間のために全てをかけるスノーボーダーとフィルマーの熱いセッションが幾度となく繰り広げられるのだ。
コンテスト、そして未知へのライディングという、頂点を目指す彼らの極限状態の記録「bd」。
スノーボーダーたちは新たな雪を追い求めて、新たな旅に出る・・・。

スタッフ

監督:小林充明
撮影:相原基礼
スノーボード撮影:澁谷祐仁(RED EYES’ FILM)
構成:野呂エイシロウ
スノーボード・コーディネイター:平田友紀(RED EYES’ FILM)
シアトリカル・コーディネイター:棚沢努
デザイナー:中野淳二
音楽プロデューサー:飯原尚志・川原章吾
プロデューサー:佐藤克則・小川忠博
エグゼクティブ・プロデューサー:古川陽子・磯山敦
監修:全日本スキー連盟
制作協力:ウインズモーメント
宣伝:DROP.
制作:ポニーキャニオン・チャンピオンビジョンズ
配給:ポニーキャニオン

キャスト

中井孝治
國母和宏
村上大輔
村上史行
JT
笠原啓二郎
吉野満彦
安藤輝彦
楠本剛士
清原勇太
佐藤晃洋
原田将臣
RIO  /  and all Japanese riders

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