EDEN/エデン
原題:Eden
フランス映画祭2015
2014年/フランス/131分/DCP/シネスコ/ドルビー5.1ch 配給:ミモザフィルムズ
2015年9月5日、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
© 2014 CG CINEMA - FRANCE 2 CINEMA – BLUE FILM PROD– YUNDAL FILMS
公開初日 2015/09/05
配給会社名 1399
解説
90年代フランス、エレクトロ・ミュージックが速いペースで台頭する中、ポールはエキサイティングなパリのナイトライフでDJとしての一歩を踏み出していた。彼は親友と「Cheers」と呼ばれるデュオをつくり瞬く間に人気DJとしてオーディエンスの人気を得ていく。つかの間の成功と名声に溺れるうちに、ポールは実生活には盲目的になっていき、恋人との関係も仕事も次第に悪化していく・・・。『EDEN エデン』はレイブやエレクトロ・ミュージック誕生から、フレンチ・ハウスの世界的成功と、Daft Punk、Dimitri from Paris、Cassiusのような優れたミュージシャンを代表とする“フレンチタッチ”ジェネレーションの軌跡を辿りながら、その世代のエネルギーや野心を象徴するひとりのDJの成功と挫折、愛と友情を描いた青春ドラマ。
ストーリー
90年代パリの音楽シーンを駆け抜けたDJの夢と挫折を描く、ほろ苦い青春映画の決定版
90年代フランス。エレクトロ・ミュージックが台頭する波に乗り、大学生のポールは、親友とデュオを作り、DJとして活動を始める。ガラージを中心にミックスする彼らの“Cheers”は瞬く間に人気となり、パリで最も熱いクラブで開催されるパーティーの主役となっていく。その狂騒的な成功に酔いしれるうち、ポールの生活の歯車は少しずつ狂い始める。音楽にのめり込み、狂った金銭感覚により経済状況は益々悪化、ドラッグに溺れ、恋人との関係も破綻を繰り返すように。やがてポールが生み出す音楽は、最先端のクラブシーンと少しずつ乖離していく——。監督には『あの夏の子供たち』(09)でカンヌの<ある視点>部門で審査員特別賞を受賞し、Variety誌で“世界で注目すべき映画監督ベストテン”に選出されたフランスの新鋭ミア・ハンセン=ラヴ。また、今や世界中で爆発的な人気を誇るエレクトロ・デュオ、ダフト・パンクが誕生する様子を実際のエピソードを盛り込みながらリアルに再現しているのも注目。
スタッフ
監督:ミア・ハンセン=ラヴ
キャスト
フェリックス・ド・ジヴリ
ポーリーヌ・エチエンヌ
ヴァンサン・マケーニュ
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