原題:幽霊が棲む/Ghost House

二枚目俳優チャ・スンウォンが新たな魅力を全開させた心温まる感動作

●東京国際ファンタスティック映画祭2005正式出品作品 韓流シネマ・フェスティバル2006

2004年9月17日韓国公開

2004年/韓国/カラー/123分/ 配給:タキ・コーポレーション

2006年06月09日よりDVDリリース 2006年3月11日〜4月7日、シネマート六本木にて韓流シネマ・フェスティバル2006公開

公開初日 2006/03/11

公開終了日 2006/04/07

配給会社名 0101

解説


『ライターをつけろ』『リベラ・メ』など、トップモデル出身のダンディな二枚目俳優として知られるチャ・スンウォンが挑んだハートウォーミングなゴーストストーリー。「マイホームを持って欲しい」という父親の遺言を胸に、10年間、必死で働いたピルギは、ついに一軒家を購入する。しかし、やっとの思いで手に入れた新居で、ピルギは見えるはずのない”敵”、ゴーストの姿を目撃してしまう。その恐ろしいゴーストの正体は、何と可憐な美女だった!こうして始まったピルギと美女ゴーストとの同居生活はいかに?一夜のうちに天国から地獄に突き落とされ、マイホーム死守のために悪戦苦闘するピルギを演じるチャ・スンウォンの熱演は必見だ。対する、テレビドラマ〈人魚アガシ〉のチャン・ソヒが、怖いけど憎めない愛らしいゴーストを好演、過激なワイヤーアクションもスタントなしで自らこなした。監督は、『アタック・ザ・ガス・ステーション!』『ジェイル・ブレーカー』のヒットメイカー、キム・サンジン。これまで一筋
縄ではいかないコメディ映画に本領を発揮してきた実力派の彼が、本作でも安らかで幸せな我が家に幽霊が棲んでいたというファンタジックな物語の中で、家族や友人の絆を爽やかに描き出し、観るものの心を暖かく包み込むような感動作を作りあげた。

ストーリー



「いつか我が家を持ちなさい」。父親のこの遺言を人生の目標に、健気に生きるパク・ピルギ(チャ・スンウォン)。昼間は造船所の技師、夜は運転代行サービスと、10年もの間、懸命に働き続けた彼は、ようやく巨済島の海岸に建つ2階建
ての一軒家を手に入れた。しかし、ピルギのこの喜びは長くは続かない。台所から包丁がピルギ目指して飛んできたり、なぜかソファに襲われたりするのだ。まるで彼を家から追い出そうとするかのように。この不可解な出来事を信じられないピルギは途方に暮れ、引越し初日にもかかわらず、ホテルで夜を過ごすことになる。思い余って、警察や近所にこの異常現象のことを話してみると、誰もが知っていたその秘密は、「幽霊が棲んでいる」……。耐え切れず、家を売りに出すが、見学に来たお客も、怪奇現象を目の当たりにするや逃げ出してしまい、家にはひとりの美女(チャン・ソヒ)だけが残った。ピルギが話しかけると、彼女はこう応えた。「どうして見えるの?」。この美女が幽霊の正体だったのだ。こうして、ピルギは成仏できない彼女の望みを叶えるため、奮闘するのだが……。

スタッフ

監督&脚本:キム・サンジン『ジェイル・ブレーカー』『アタック・ザ・ガス・ステーション!』
企画:力ン・ウソク『シルミド/SILMIDO』
撮影:イ・ギウォン「愛を逃す」
音楽:ソン・ムヒョン『ジェイル・ブレーカー』
美術:チョ・ソンウォン『コックリさん』/ホン・スンジン

キャスト

チャ・スンウォン
チャン・ソヒ
チャン・ハンソン
ソン・テヨン
チン・ユヨン
チャン・ヒョンソン
ユン・ムンシク
キム・ウンス
ファン・ソクチョン
キム・ワンシク
ユン・ジェムン
ハン・デソク

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