原題:BROKEN ENGLISH

ニューヨークで出会い、パリで恋に落ちる。 “そのままの自分”で愛し愛されること。すべての女性に、ラブストーリーは訪れる。

2007年/アメリカ=日本=フランス/98分 配給:ファントム・フィルム

2008年12月13日、恵比寿ガーデンシネマ・銀座テアトルシネマ他全国ロードショー

公開初日 2008/12/13

配給会社名 0442

解説

ノラ・ワイルダー、30歳独身。ホテルのVIP対応として働く仕事が中心の日々。
友達は結婚し、母親はことあるごとに自分の心配をする、男性と付き合おうとすれば失敗する……。
そのままの自分を愛してくれる人に出会いたい、でももう誰からも愛されないかもしれない。揺れ動く気持ちさえ、日常にかき消されてしまう。そんなある日、フランス人、ジュリアンに出会う。情熱的で優しい彼に心奪われながらも、失敗して傷つくことを恐れ、距離を置こうとするノラ。そして自分の気持ちを受け入れ始めたとき、ジュリアンから「パリへ帰る」と宣言されてしまう。一緒に来ないかと誘われたが、仕事を捨て、日常を変える決断はノラには到底できなかった。そしてジュリアンは去ってしまう。心にぽっかり穴が開いてしまったノラ。このまま日常に戻るのか、それとも・・・

ゾエ・カサヴェテス監督デビュー作が満を持して登場する。父にジョン・カサヴェテス、兄に映画監督ニック・カサヴェテス(『君に読む物語』)を持つ映画一家のサラブレッドであり、ソフィア・コッポラに続く新しい才能の誕生と言われる、今最も注目の女性監督である。

主演はインディペンデント映画界に欠かせない女優、パーカー・ポージーとフランソワ・オゾンの『僕を葬る』(05)に主演したメルヴィル・プポー。2人が男女の距離感を自然体でリアルに演じる。主人公の母親役としてゾエの実際の母親であり、今なおミューズとして輝き続けるジーナ・ローランズも出演している。

ニューヨークとパリの街並みが随所に彩りを添える、誰もが待っていたユーモラスで切ない等身大のラブストーリーがいよいよこの冬公開。

ストーリー

スタッフ

監督・脚本:ゾエ・カサヴェテス
プロデューサー:アンドリュー・ファイヤーバーグ、ジェイソン・クリオット、ジョアンナ・ヴィンセント、小西啓介

キャスト

パーカー・ポージー
メルヴィル・プポー
ジーナ・ローランズ
ドレア・ド・マッテオ
ジャスティン・セロー
ピーター・ボグダノヴィッチ

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